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要件定義という名の妄想

 前回何を開発するかと他愛もないことを書きなぐってしまいましたが、前回の予告通り今回はから要件定義という名の妄想w を書きなぐっていきたいと思います。


 まず、「ぼくが考えた最強の巨大ファイル専用テキストエディタ」であるための必須条件。

 もちろん巨大なテキストファイルを快適に! 編集できることです!


 メモ帳で大きなファイルを開こうとすると、努力する様子さえ見せず、うちじゃ対応できません、他のエディタを使ってねと、親切なのか不親切なのかよくわからない対応をされて門前払い。

 もっと頑張れよ! 熱くなれよ!


 サクラエディタ(Ver. 2.4.2.6048)だと、2Gバイトまでだ、おととい来やがれと言われ読み込み拒否。

 ならば1Gバイトなら行けるっしょ? と思って食わせてみたら、何も言わずにフェードアウト。

 さくら、ごめんよ。無理を言ったあっしが悪かった。帰ってきておくれ。

 大御所の秀丸氏は至高のエディタはこれだといいつつ、2Gバイト1億行まで面倒を見てやる。あとは知らんと上から目線(失礼!)


 EmEditorは前回書いたように、メモリーが少ないせいか、HDDが外付けのせいか、10Gバイトとかのファイルでも反応が激遅。

 嘘は書いていない。読めるし編集できる。しかし実用的とは言っていない。

 あくまで個人の感想です!


 VS Code「ミーの存在忘れてません?」

 すまない、インストールすらしてない。設定が難しすぎるんじゃボケェ!

 とはいえ、今流行り? の最先端エディタなので、今回の投稿を書くにあたってやるだけやってみようと、とりあえずインストール。

 なんとか日本語化して最大容量を増やすような設定変更して、1Gバイトのファイルを開いてみたら、「ウィンドウが予期せず終了されました」のメッセージに「新しいウィンドウ」と「閉じる」ボタンが付いていて、究極の2択が選べるらしい。

 仕方無しに新しいウィンドウを選ぶと、そのまま「新しいウィンドウ」はディラックの海に消えたか、バカには見えないウィンドウなのか、一向に新しいウィンドウは立ち上がってこない。

 おーい、新しいウィンドウとやらはどこに行ったー。


 結局究極の選択は、有無を言わせぬ選択に。

 流石に小さいソフト。


 最後はDOS当時にお世話になったmifes。

 フリー版はなく、体験版はあるが例のごとく30日しかなく、なぜ31日じゃないのかとかひとしきり文句を言いつつも、説明文を読むと残念なことに100Gバイトまでとの記載が。

 テラバイト級を快適に編集することを目標にしているので、100G程度では話にならない。


 戦闘力たったの100Gか。ゴ◯め!


 しかしAlice Editorは来る者拒まず! どんな巨大なファイルだろうと開いてみせましょう! 快適に編集だってできます。究極の巨大ファイルエディタというものを見せてあげますよ、の精神で挑みたいと思います。


 といういらん前置きが終了したところで、巨大ファイルエディタの開発目標の発表です!

 どんどんぱふぱふ! だららららららららら。じゃん!


1.テキストファイルをサイズ関係無しで即時開き、即時参照編集できること(HDDの物理限界次第)。

2.保存処理中でも、追加編集が可能なこと。

3.保存処理を中断した後、再開できること。

4.メモリ使用量が極小であること。

5.巨大な仮想記憶、その他作業用バッファを使用しない、あるいは最小限に留めること。

6.エディタとして最低限の機能があること。


 以上を目標として開発していきます。


 とはいえ、これだけでは妄想を垂れ流しているだけで、大言壮語でしかありません。

 実際にできるのか、どのようにして実現していくのか、大雑把にでも実現するためのアプローチを示しておく必要があります。

 それとともに実現可能かの技術的検証作業も行っていかなければならないでしょう。


 これまで様々なプログラムを作ってきた経験があり、技術的な問題は解決できるだろうとの、ぼやっとした見込みはあるので、さほど心配はしていませんが、それでも不測の事態というのはあり得るし、そうでなくても見込み違いということもあります。

 この間の全銀システムトラブルも、まさかのメモリー足りない病。

 オンメモリーで動いているうちは速いけど、一旦仮想記憶を使い出すと、パフォーマンスだだ下がりになるシステムは稀によくある。

 仮想記憶の確保が追いつかないと、システムクラッシュという最悪の事態に。

 おそらくEmEditorもそのたぐいだと思われます。


 今回は巨大ファイルを快適に編集できることがミニマムサクセスなので、まずはそのへんのアプローチを次回より考えてみたいと思います。


 続報を待て!


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