6 ドッキリの裏側(リョウ・伊織・久遠)
「ショウが思ったよりびっくりしてた。」
「いつドッキリに気づくかこちらひやひやしてましたもんね。」
「そうそう。こんな穴だらけの企画、いつ気づかれるかってな。」
◯そうなんだ。
◯誰が決めたんですか?
「ゆいと、蓮、Chitose、そあら、久遠が結構乗り気だったんだよな?」
「そうですね。ショウ兄さんが考案した企画なのに大幅遅れる遅刻騒動があったので、それの仕返しということで、まあいいかと。」
「ゆいと・そあらが考案かな?よく知らないけどね。」
「俺も知らない。」
「多分そこ二人ですよ。」
◯だれか、止めなかったの?
「ああ、まあ、いつもなら止める蓮、久遠が乗り気だったし、まあ、俺もいいかもなって思ってたし。いつもの仕返しだろって。」
「大体ショウに何かしらされてるしな。」
「みんなホラゲされているからね。」
「久しぶりのドッキリ企画だし。」
◯みるとか止めなかったの?
「みるもじゃあやるかって感じだったなあ。後で何されるか怖がっていたけれど。」
「あいつ、止めはなかったし。」
「ショウも気づかないなとは思ったけど。気づかなかったのかな?」
「どうだろ?でもびっくりしまくってたし、気づいていなかったのかもな。」
「最初、思いっきりゲームしていたし、なんか、まあみんな寝ているんだろとかいっていたしね。」
「本人に聞かないとわからないわ。」
◯やり過ぎ笑笑
◯wwwwwww
◯ショウの方見てたけど、本人気づいていなかったと思うよ〜
◯ショウの凸来ねえなあ。何時までやるんだろうと思っていた。
「本人に事前にさ、今日の予定聞いていたから、朝5時まではしないことわかっていたんだよなー。」
◯なるほど
◯一枚上手だったか。
「何時までするかわかってないとこちらも動きにくかったからね。」
「それはそうですね。」
「高校生を遅くまで起こしていたくなかったし。」
◯久遠か
◯それはそうだな
◯リーダー頭冴えてるね
「ありがと〜。まあ、うまく言ってよかったよ。」
「授業寝なかった?大丈夫?」
「俺は通信制なので。それこそ、伊織は大丈夫なんですか?」
「俺も大丈夫だよ。蓮はさっき連絡取っていたら眠りそうになったって言っていたけど。」
「メンバー一人ひとり時間を決めてショウの配信監視していたからね〜。」
「最長時間がわかっても、いつ終わるかわかりませんでしたから。」
◯確かに。
◯そこまでやっていたのか。
「他の人も忙しかったみたいで、誰も来なかったからそれこそびっくりしたよな。」
「俺もそれは例外だった。」
「それは俺も思いました。」
◯え?
◯わざと出ないように言ったんじゃないの?
「違うよ。そこまでしたら怪しまれるからね。」
◯わざとだと思った
「そこまで俺等鬼畜じゃない。」
◯そうなんだ
◯わざとだと思っていましたww
◯こういう裏話面白いから助かる
「ドッキリってそれまでの過程が結構大変だったりするからね。」
「明日の生放送についての告知はいいの?
「あ、忘れてた。」
◯忘れちゃいけないやつ
◯リーダー、大事なことを忘れている件について
◯偶に抜けている所あるよな
「ショウも生放送で言っていたと思うけど、地元自慢大会を明日生放送で実施します!」
「みんなガチで作ってきたので見に来てほしいです!」
「中にはスライドも言う内容も作ってきたとかいうガチ勢がいるとかいないとか、、、、。
明日チェックしに来てね!せーの!」
「ばいばーい」「ばいばい」「バイバイ」