23 メンバー会議
分けて投稿します。
*Chitose視点
先日にリョウと一緒に話していると、リョウに、
「明日、暇?」と聞かれた。
「予定は別にないよ。」とおれが言うと、
「言いたいことがあるから、来てほしいんだけど。」
「ディスコードでいい?」
「うん。明日の22時に。」
「22時?」
HARUとうちの家のリビングで話をしていると、
携帯がなる。
リョウからだ。
「22時、集合。忘れないでね。」
そうだった。危うく忘れるところだった。
HARUも同じタイミングで携帯を見て、
「俺、一応帰るわ。」
「後でね。」
入ると、いつものメンバーが居る。受験組とみるだけはいない感じで残りは呼んだのか。
「リョウ、今日はどうしたの?」
「話があるって。」と双葉とSoan。
「これからの俺等についてかな。」
「これから?」
「いつも配信してるでしょ、主に。」
「うん。」
「そうだね。」
みんな頷く。
「動画を上げていかないかってことを言おうとした。」
「なるほど。」
「俺等の全員で一つのチャンネルを作って出していこうってこと。」
「なるほど。」
「動画編集はみんなで平等にしていくのがいいかなって思っている。今まで固定メンバーが主にやっていたけれど、各メンバーではなく全員のチャンネルだったら今までやっていないメンバーもやるのが妥当だろうと。」
「俺は賛成だけど、双葉は絵師枠として来ているんだから、編集までさせるのは最初の構想と反している気がする。久遠も作曲枠だし。」
「その二人を除けば、大体のメンバーができるしいいんじゃない?というか、久遠もできるだろ。」
「そうだね。配信中心と言っても、伊織とかはゲーム実況動画上げていたり、ショウは言わずもがなホラー動画。HARUは謎解き動画上げているし、なんかそういうのがないメンバーは元はと言えば裏方作業して自分の配信おろそかにしていたもんな。」
「確かに。私もChitoseやみるが動画出しているイメージない。」
「ずっと裏方してくれていた気がする。」
「別にこれまで通り俺がやってもいいよ?最近はそあらもやってくれているし。」
「リョウとChitoseみるあたりに回っていた裏作業の量考えれば動画は他のメンバーがやるのが妥当というのは賛成。」
「そうだね。俺もするよ。ちょっと悪いと思っていたし。」
「賛成。やっぱり配信だけじゃ、学生見やすいもんな。」
そあが話を切り出した。深刻な声で。
「みるについて、ちょっと話してもいい?」
「なにかわかったのか?」
「なにかわかったとかじゃなくて、みんなに共有しておきたいことがあって。」




