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15 続き

「HARU何やりたい?」

「七並べ、行くか。」

「じゃあ、次は七並べね。」


「誰か止めているでしょ!」

双葉の声が響き渡る。

まず7を出すのだが、その後に、8と6を誰かが止めている。

「これも作戦のうちだからな。」

「ゆいとじゃないの?」

「だって俺も出せないよ!」

「わざとパスしているんじゃないの?」

「パス3回までだからな。」

誰かが止めているのと、カードが端の方のメンバーが出せてない。

逆に普通に出せているのは、私と、HARUぐらい。

これ、さっきの仕返しでHARU出してないな?

「これ、一気に負けるのもありえる?」

「頭脳戦だよね。」

ギリギリのところでHARUが一番で降り、双葉がやっと一枚出せていた。

私もあと一枚のところで上がった。

やはりHARUが止めていて、みんなブーイング。

そこで蓮とChitoseがあがり、残り二人。

そこで、双葉がギリギり終わり、罰ゲームがゆいとになった。


「ゆいと。どれ?」

「どれでもいいや。うーん。23。」

「23、これ?あ、やば。」

「そんなにやばいやつ?」

「俺の近くに来てその可愛い顔みせんなよ。恥ずかしいから」



「うわ。」

「ちょっと、、、、。」

「、、、、。(ドン引き)」

「無視されたら悲しいんけど。」

「この企画持ってきたのゆいと出し、自業自得。」

「双葉さんひどい、、、、。」

「こういうときだけ可愛子ぶっても意味ないわよ。」


◯つめたっ。

◯お決まりだな

◯自爆していて、受ける。


「ファンのみんなも冷たい〜。」

「で、つぎなにするの?」

「え?うーん。ジジ並。」

「またするの?」

「前のはババ抜き。」

「そうだっけ?」

「記憶どうなんだよ、HARU。」

「俺的にはまだ罰ゲームなってない双葉にやらせたい。」

「双葉すごくない?今日。」

「まあ。もうすぐ尽きるだろう、運も。」

「失礼だよ。」

「じゃあ、やっていきますか!」

「ああ、全然捨てられない。」

「ざまあみろ。」

枚数は双葉だけ多くて蓮が少ない。残りのメンバーはあまり変わらない枚数でスタートした。

「上がり!」

「蓮はやっ!」

「え〜?」

蓮がすぐに上がる。

今回はゆいとがさっきまけたのもあるからか、蓮のあとにあがる。

私もすぐに上がれたので、六人の中で年下組の三人(お互いの年齢は知らないが多分下のメンバー)が上がったことになる。


「誰が負けると思う?」

「俺は双葉に負けてほしい。」

「私は双葉は上がる気がする。HARU二回目とかあるかな。」

「それはちょっと可哀想かも。」

「予想というより願望が双葉。」

「そうだな、、、、。うーん。」


◯双葉ってみんな言うんだ

◯双葉に負けてほしい


「こっち!あがり。」


◯お

◯双葉


「え〜HARUには負けないと思ってたわ。」

「お前失礼すぎだよ。」

「じゃあ、罰ゲームね。」


「え?もうなんでもいいわ。」


「え?やばいのになるよ?」

「どれになってもやばそう。」

「じゃあ、これ。」


「うわあ。化けの皮が剥がれた私には痛いやつだ。」


「どうぞ〜3・2・1」

「あっ。困ってたから本当に助かった。ありがとう。」


「まだマシじゃない?」

「このシチュエーションって、なにか重いものを持っていててきな?」

「そう。一応、重いものを持っていた儚い女の子が男の子にありがとうっていうやつ。」

「うわ。絶対双葉じゃなくてNazuna用じゃん。」

「双葉だったら絶対無理して一人で持つ。プライド高いから。」

「その前にぶりっ子声やめてほしい。吐きそうだから。」

「失礼すぎ!頑張ったもん!」

「うわあ、、、、。」

「、、、、、、、。」

「Nazuna無視?!」


そんな感じで何戦かしていたが、

結局私も罰ゲームになってしまった。

私のは

「付き合ってください。ずっとお慕いしてました。」

っていうガチ告白だった。


ついでにいうと、Chitoseは、

「ふん。おまえが何したって別にいいよ。お前が何したって俺は興味ないからな。」

っていうツンデレボイスをやらされていたが、Chitoseがやると、ツンデレはないし、

可愛い系になってしまうとう、、、、。


みんな口を合わせて、

「ツンデレじゃないよ!もうそれ!」と言っていて面白かった。


蓮は普通に可愛い系の年下男子みたいなシチュエーションで、

わんこみたいな感じになっていておもろかった。


みんな双葉にやらせようとするから途中5対一になっていたのは本当に面白すぎて、、、、。

私が笑ってしまうと、みんなが

「Nazunaが笑ってくれてよかった。」って言ってくれて、すごく嬉しかった。



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