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15 ネット上でカードゲーム(もちろん罰ゲームを添えて)

なずな、元気?」

「元気だけど。なに?」

「いやあ、最近配信、でてないから。」

「ごめんね。私事情で忙しくて。」

「明日、空いてる?」

「うん。」

「じゃあ、明日一緒に配信ね。」

「え、あ、了解。」



「ってことで、今日の配信は?」

「負けたらセリフを言わなければならない!ゲーム配信!」

「ってことで、その名の通り、そういう、ゲーム実況です。」

「セリフはどういうやつ?」

「蓮が集めてきたんだよな?」

「うん。ファンの皆さんに聞いた、参加型だよ。ある意味。」

「え?聞いてない!」

「ゴメンな。Nazuna、騙し討ちして。」

「えええー。ってか、どういうセリフなんだろう。嫌なんだけど!」

「私も知らないから、嫌なんだよね。」

「お前らまたおかしな企画持ってきたな。」

「普通の企画な気がするけど、ガチの騙し討なのがうちらしいというか。」



◯騙し討なのがおもろい

◯いつものメンバー知らないやつ


「ってことで、ゲームやっていくよ。」


「普通にトランプか。」

「うん。最初はババ抜き。まあ、これは運だね。スタート。」



「双葉、少なくない?」

「ふふふ。日頃の行いのおかげだね。」

「絶対ないだろ。うわあ、俺八枚。」

「Chitose、多くない?俺でも5枚。」

「まあ、これは多くても少なくてもあんまりあとに関係ないけどね。」

ついでにいうと、私とゆいと、HARU、蓮が5枚で、双葉が3枚。

Chitoseは多分一枚も引けてない。可哀想に。

「じゃあ、やっていくか。」


ココでChitoseが逆に多すぎたお陰でどんどん捨てていく。


最初に、「おれ、終わり!」と言ってこれを言い始めたゆいとが上がるという。


双葉は全然上がれてない。


ゆいとが

「お前ら、運どうなってんだ?」と言い始めたことで、


双葉が

「ああ、大丈夫よ。こてんぱんに後で潰して差し上げるから。」とサイコパス発言をする。


ああ、声的に怒ってるわ。


その後、まさかのChitoseが上がるというハプニング。

「ええ、、、、。」

「人数多いから逆にってことか。」


結局最後はHARUと双葉の二人の対決になった。というか、


「ずっと、双葉が持ってたの?」

「いや、回ってきた。ゆいと、持ってたね?」

「まあね。俺、ポーカーフェイス得意でしょ?」

「イライラするわね、、、、。」




「こっちかな?」

HARUと双葉の頭脳戦。取るのはHARU。


「こっちだ。ああ。」

「ふふふ。これは勝ったわ。」

双葉が不敵な笑い声をする。


「こっちでしょ。」

「お前なんでわかるんだ?」

HARUが最後で終了。



「罰ゲームは今すぐ?}

「すぐだろ。で、HARU番号。」

「番号。」

「ん。百まである。」

「なんてもの用意してるんだよ。」

「あ。もちろん男子組と女子組違うから。」



「え?」

「女子組ガチの告白ゼリフだから。」

「絶対負けないようにしよう。」

「うん。」



「ってことでHARU、何番?」

「10」

「自分の番号でいいの?」

「うん」

「じゃあね、これ」

「は?」

「え?」

「3・2・1」

「君が大好きだよ。付き合ってください。」

「ぷっ。」

「ガチの告白文じゃん。」

「いやあ、いいなあ。」

「バカにしてる?」

「一応言っとくと、これマシな方だよ。」

「ええ。」


◯てえてえ

◯普通にかっこいい


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