9 関西組の地元自慢は歴史関連と、観光地?
「次誰行く?」蓮がそう聞くと、誰も手を挙げない。
どうしようかな?と思っていると、
そあらが、「行くよ!」と手を上げてくれた。
そあらの地元はなにげに聞いたことがないのでみんな楽しみにしているようだ。
○関西なのは知っているけど、どこか知らん。
○どこなんだろ?
○大阪じゃないの?
「はいは〜い。じゃあ、地元自慢二番手はDouzaine中性声担当のそあらだよ〜。」
○元気だ
○元気なメンバーが二人続けてきたな。
「えーっと、気づいている人もいるかも知れないけど、関西出身です。」
○知っている。
○偶に出るもんね?
○初期に出てた。
○知らなかった
「今は結構関西弁がなくなってきているけどね〜。えーっと京都の魅力について紹介していくよ!」
○京都wwww
○嘘だろ
○京都なの?
「そうなんですよ〜僕京都出身なんだよね!京都といえばやっぱり古都京の都とか言われるぐらい昔ながらの街なのが有名かな。
清水寺とか、
北山にある金閣、鹿苑寺とか、東山にある銀閣えーっと、慈照寺とか。
下の2つは教科書にも乗っているぐらい有名だよね。
簡単に説明しておくと、金閣は三代将軍足利義満が建てた建物で、
その孫?が建てた、名前は足利義政が建てたのが銀閣ね。
歴史好きな人は知っていると思うけど、応仁の乱は彼が跡継ぎを決めなかったせいで彼の息子と弟が戦ったんだよね〜。それが室町幕府滅亡のきっかけって言われているよ〜」
○おお、、、、。
○やべえ、このひと。
「あとは、祇園祭とかが有名かな?海外の人とかも見に来るし。
あとは、宇治の平等院鳳凰堂!これは誰が建てたっけ?あ、そうそう、藤原頼通が建てたやつ〜。
藤原頼通は藤原道長の息子といえばわかるかな?
他には太秦の映画村とかね?
あとは海にも面しているから海に近いところでは新鮮な魚を食べられるよ〜。」
○、、、、。
○歴史になってるよ、、、。
○さすが、京都。
「そあら、これぐらいで終わらしたら?」と冷や汗をかいたメンバーであるHARUがいってそあらのターンは終了になった。
これ以上話させると、ファンが困る。
「次誰行く?」というと、
「行くよ!」という声が聞こえた。意外でみんなびっくりして、
「みるいくのか?このあとに?」というと、
みるが
「うん。」と言って話し始めた。
「皆さんこんにちは〜Douzaine4のみるです。
えーっと、実を言うとね、結構そあらに言われちゃった。」
○まじで?
○もしかして
「そう、意外だと思う人も多いと思うけどさ、京都出身、だけど、奈良にも住んでいたことがあったから奈良の地元自慢言っていくつもり。みんな聞いてくれる?」
○うん
○おおお。
「というのも、事前に調べていたことはないので、思いつく限り言っていくよ〜。」
○すげえ
「奈良といえばまあ、奈良公園とか思い浮かぶ人もいるのかな?まあ、歴史のことを思い浮かぶ人が多いと思うんだけど。」
○そうだね
「簡単なところから言っていくと、金剛力士像とかしっているかな?」
○しってる
○ちょうど習った
「お、ちょうど習った人もいるみたいだね?金剛力士像はね、東大寺南大門にあるんだけど、鎌倉時代に運慶快慶というひとに作られたんだよね。」
○ほうほう
○なるほど
「東大寺といえばね、奈良公園なんだけど、とにかく鹿が溢れかえっているのよ。」
○そうなんだ
○行ったことない
○そうなんだよね
「糞とかその辺に落ちているからね?鹿せんべいをあげるのも有名かな。
でも、あれ危ないからみんな気をつけてね。ポケットのチャックが破れる人いるらしいから。」
○そうなの?
○凶暴なんだ。
「あとはならまち。結構ね、昔ながらの家があるんだけど、美味しいごはんの店だったり、美味しいお菓子が売っているお店もあるからぜひチェックしてみてほしい。」
○すげえ
○奈良行きたい
「奈良市内からは離れるけど、吉野とかの桜も有名できれいだから!春に行くのがおすすめかな?吉野は。」
○もう観光スポット紹介じゃんか
「唐古・鍵遺跡ってしってる?吉野ケ里遺跡とかと一緒に習ったりするんだけど。」
○おお、、、。
○よく出てくるな
「観光から離れるか。えーっと、まあ、田舎なんだわ。」
○いうか?
○笑笑
「でもね、大阪や京都に行きやすいんだよね、すごく。だからすごい便利だし、ベッドタウンっていうのかな?でも、都会みたいにその、満員電車みたいなのはないから、空気も澄んでるし、ぜひ来てみてね!」
○おおい
○十分伝わった
こんにちは、筆者の鳳花日です。
今回は地元自慢編ということで、関西組メンバーを書きました。
最初にこの作品を書いたときから決めていたのが、そあみるの出身について。
それをかけたのが筆者はものすごく嬉しいです。
地元自慢編は地理や歴史などに関連してかけるので社会が好きな教科だった筆者はものすごーく楽しく書いています。
筆者的に実はこの二人の絡み、好きなんですよね。
あまり書いていないですけど、お気に入りの二人だったりします。