表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/13

1



清掃のバイトをしている普段通りの生活だった。

運悪く空飛ぶ魚が地底から現れる天変地異が起こって、ツイッターを見てたら、ながらスマホの暴走車にひかれて死んだ。

両者ともにながらスマホだが、信号待ちで突っ立てるだけだった僕は悪くないだろう。

特に付き合ってた人はいないし、両親は少し前に二人とも亡くなった。葬儀はたぶん、疎遠だったが親しい友人がやってくれることだろう。

家に残したものは特にないな。うん。曲りなりにも清掃のバイトなんてしてるんだ、綺麗な部屋をしていると思う。

まあ、家に帰っても掃除するぐらいには職業病だったのだけど。


死ぬ前にしては話が長いって?

そうだね、そう思うよ。


ただし、死んだはずの身の回りに木が乱立してなければ。

次話 11/1 15:00

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ