プロローグ1
パソコンが壊れて前書いてた設定が全部消えたので書く気力を失っていましたが、全く違う物語を書くことにしました。
「go ahead、go ahead!」
「撃てぇー、進めぇー、こじ開けろ!」
「俺この戦で功績溜まったら、カリギュラシリーズパーツ一つ交換しに行くんだ。」
「おいバカやめ「「ヴぇ」」
空から降り注ぐ砲弾の一つが、また誰かを吹き飛ばしていく、その様子を眺めながら俺は勝利を確信していた。ここは自分の要塞である。相手の通信を傍受し機兵を叩き潰しもはや勝利は揺るぎない。
「これでついに愛機が完成する!」
思えばこのゲームが出て2年半も経っている、その苦労がもうじき報われるのだ。
人類がフルダイブVRを手にいれてから30年、VRMMOやVR観光・VR動物など様々なモノが溢れた時代、ついにロボットを造れるVRが出た、ロボットVRはロボを一機造ろうにもアプリのプログラムが甘いと直ぐに崩れたり、動かなかったりと問題が多々あり敬遠されてきたVRである。
そんな中80年以上ロボ作品を作り続けていたLMFN社が遂にVRに進出、ロボゲーを出すと聞いてファン達はそれは盛り上がったものだ。当然自分も愛を叫んだ一人である。
ただ、予想外だったことがあるとすれば、それが乙女ゲーだったということ、そしてなによりもオンラインゲームである。ということである。だから、地獄が始まった。