表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/17

(6)カメリアとユーステスと紅色の美少女

イヴァン先生のマナー講習がようやく終わり、これから昼食を食べようと西館から本館へ移動する。

「今日も食べていくよね?」と聞くと、「今日は友人と会う約束をしているからできそうにない」と少し残念そうに断りを入れられた。

いつも昼食は一緒に食べていたのでてっきり今日も食べていくと思っていたが、友人に会うのならば仕方ない。

それにイヴァンは明日は必ず一緒に食べようと可愛らしい笑顔で約束してくれた。

私だけが一緒に食べたいと思っていた訳ではないとわかって、ちょっと嬉しい。


とりあえず、友人宅へ向かうイヴァンを門の前まで送る事にした。本館に入りY字になっている階段をくだり、そのまま玄関へと向かう。

使用人さんに扉を開けてもらい、ユーステス樣が来るまでに二時間はあるからそれまでは部屋でゆっくり過ごしていよう、と考えていた矢先遠くから「こんにちは」と聞こえてきた。

声がした方向へ目をやると、これまた優雅な佇まいでユーステス樣がクラウディウス邸の門の前で待ち構えていた。


私自身「げっ」と吐き捨てそうになった言葉を何とか飲み込む。

よく見るとその後ろでは心配そうな顔をしながらお付きの人がユーステス樣の乗っていた馬車に乗り込んでいる最中だ。

どうやら、お付きの人を先に帰らせて自分だけクラウディウス邸にいるつもりらしい。


いや、それよりも。

なんで二時からの約束なのにやってくるんだ、この王子。

まだ十二時になったばかりだ。お昼だってまだだぞ。


どんな約束事も時間に余裕を持って行動するように言われているが、二時間前行動って早すぎる。

どうしてこうも早くやってきてしまうのだろうか、と私はちょっと肩を落としてげんなりした。


一緒にいたイヴァンも「なんでこんな時間に…?」と頬を引きつかせながら茫然と呟いている。

イヴァン、その気持ち私もすごくわかる。

ユーステス樣は私達二人の様子には気が付かないまま、つかつかと歩いてくると私の手を強引にとり「それでは今日もよろしくお願いしますね」と微笑む。


それからイヴァンの方にも笑顔を向け「いってらっしゃい」と言うと私を引っ張りつつ本館へと足を動かし始める。

「また明日ね」と引きずられながらも、とりあえずイヴァンに向けて別れの挨拶を言ったが、結局返事はきちんと聞く事ができないまま、本館の扉は閉じられた。



その後、イヴァンの代わりにユーステス樣と一緒に昼食を食べた。


クラウディウス家専属のコックでもあるロベルトさんは急遽ユーステス樣が我が家で食べる事を知ると、お味が合わなくてクビにされないだろうか…とびくびくしながら私達の食べる様子を扉の向こうから覗いていた。

お食事を運んでくれたマリアとフォードも同じような顔で一緒に覗いている。

ユーステス樣の様子はというと食べている最中に、私がついうっかりスープを零してしまうと「仕方ないですね」と嬉しそうに自分のハンカチを取り出して拭き取ってくれたり、「おいしいですね」と会話を投げかけてくれていた。


私はというと、いつもイヴァンから「マナーがなってない」とお説教を受けながら食べているので、なんとなくお説教を受けない現状が落ち着かなかった。

それに同い年の男の子にお世話をされる現状は、精神年齢が十八歳の私には結構きていたし、ユーステス樣が食べている姿は本当に綺麗だったので、せめてテーブルマナーだけはしっかり覚えようと密かに決意した。


昼食が終わると今度は東館を通り抜け、私がいつもおやつタイムに使っている東の庭園へと案内する事になった。

途中まではメイドのローラも一緒についてきてくれたが、東の庭園に到着し私達がベンチに腰を掛けると「紅茶とお菓子を用意して参ります」と早足で準備に向かってしまった。


ローラがいなくなった途端に、ユーステス樣は手を握り始める。握った手から暖かな流れが私の体内にも入り込み、身体が少しぽかぽかし始めた。

その一方で心の中ではカンナを好きなのに異性に触れさせている事への罪悪感が押し寄せてくる。

「想い人がいるのに軽率すぎないか!?」「お前はホイホイ触る事を許すのか?」と怒った顔の強気な自分と「魔力の制御のため」「機嫌を損ねて死亡エンドを確定させてしまったら」と泣きそうな顔の弱気な自分が頭の中で議論をかましている。


どっちかの自分に賛成すれば楽なのに、なぜか私は選べないままだ。

気が付けば、優柔不断な私は罪悪感があるのに突き放す事はできず、ユーステス樣のやりたいようにさせ、自分は塩対応でいるスタイルを作り上げてしまっていた。

自分の不甲斐なさとユーステス樣への申し訳なさを感じながら、私は溜息をついた。


ユーステス樣は私の溜息に気が付かないまま、手を握っていない方の手で風を起こす練習をし始めた。

具体的に説明をすると、庭に落ちている落ち葉を魔法で中央に集めている。

人差し指をスイスイと動かしながら風を起こしている動作は前世でよくやっていた携帯の動かし方に似ていて、なんだか不思議な気持ちだ。まるでタッチパネルを操作するような感覚で丁寧に集めている。


しかも、驚いたことに時々自然の風が吹いていても中央に集めた落ち葉は全く動かない。

普通だったら集めている途中で自然の風に流されて台無しになるはずだが、そんな様子は全くなく。

まるで落ち葉が自身の意思を持って集まっていくかのように、だんだんと茶色の塊が形成されていく。


本人は涼しい顔でやっているが、恐らくそのコントロールは一般人には難しい気がする。

結構ハイスペックだった。

今更だが、流石は攻略対象。

魔力を発現していない私とは大違いだ。

やがて、庭にあった落ち葉はユーステス樣の力によってこんもりと小さな山を作っていた。

その山をぼんやりと見て「これが前世でやれたら、放課後の清掃とか楽ちんじゃん」と思わずまた溜息をついてしまう。


魔力を発現できてない私としては、魔法を使える人が羨ましくなる。

その点において、私はユーステス樣だけでなくイヴァンに対しても常々そう感じてしまっている。しかも毎度毎度と難易度の高い魔法を見せられてしまうので、実は結構へこんでいる。


イヴァンは家庭教師が来る前は土で馬を作りそれを動かす程度だったが、最近では土の壁を瞬時に作ったり少数だが土の馬に土でできた人型の兵隊を作ったりしていて、ますます土の魔力の制御ができるようになっている。

馬を作って走らすだけでも十分すごいのに、なんでどんどん魔法の難易度をあげていくのだろうか。

思わずこの世界が乙女ゲームの世界でなく、RPGの世界だと錯覚しそうになる。


少し前、あまりにも早いイヴァンのレベルアップに耐えられず「お前は錬金術師か」と前世の友人に声をかけるようなテンションで魔法の練習していたイヴァンに突っ込みをいれた事がある。しかし、その時のイヴァンからは「錬金術師?」と不思議な顔で返事を返された。


「錬金術師だよ?わからないの?」と冗談交じりに言って見たが、ますます顔に困惑の色を見せ始める。

どうやらこの世界では「錬金術師」なんて存在しないらしい。

とりあえず「魔法が使える人の事らしいよ」とそれっぽい事を言ったが、本人は困惑の表情から徐々に変な顔をしていく。

何となく機嫌を損ねてしまうのを恐れた私は付け加えるように、「ユーステス樣もすごいけどイヴァンもすごいね」と褒めた。


だが、褒めたはずなのにその後のイヴァンは物凄く不機嫌になってしまった。

変な嘘をついた事に対しイヴァンは気に食わなかったのだろうか、その後のマナー講習は休憩なしにノンストップで行われた。

いつもなら許容範囲だと言って許してくれる社交ダンスのステップさえ、「できてない、やり直し」と何度も何度もやらされる羽目になった。

おかげで太ももがパンパンになってこれ以上ダンスをしたらつりそうだ。

良い子のみんな、嘘をつくのはよろしくないよ。



秋の風がそよそよと吹き、この世界は本格的に寒い時期を迎えようとしている。

前世で沖縄にいた頃は正直春も秋も、暑すぎてぶっちゃけると夏のおまけ程度にしか感じていなかったが、この世界では本当の秋を体験できているのでなんだか心がウキウキする。


春に桜が見られるという小さな夢は、中世ヨーロッパの世界観という事もあり残念ながら見る事はできなかった。

しかし、イヴァンの話から一応桜というもの自体は存在するらしいのでいつか絶対見に行こうと密かに計画している。


ふと、私の肩に形の綺麗な頭が軽くのせられた。

またユーステス樣のスキンシップか、と若干呆れつつも私はそのままにする。

半年も経ってしまうと、慣れのせいだろうか私は時間が経つと最初よりは嫌悪感が少しずつ薄れる傾向にあった。


カンナに対する罪悪感があるのは相変わらずだが、異性にここまで踏み込むのを許しているのは親族以外では、恐らくユーステス樣一人だけだろう。

少し顔を傾けてユーステス樣を覗いている。


綺麗な銀髪が日の光を浴びて一層綺麗な色をしている。前よりも薄くなった肌の色に私よりも長い睫毛、切れ長のアイスブルーの瞳。よく観察してみると唇の形は綺麗だが想像よりは薄かった。もっと厚みのあるイメージだったがそれでもしっくりきている。

前世の私だったら、きっと鼻血を出して喜んでいただろうな。


今となっては自分の生死に関わる攻略対象なのでドキドキするような甘い気持ちはないが、魔力の相性がかなりいい事もあって、安心感に近い気持ちは芽生えつつある。


恋愛対象として見る事はできないが、末永く良い友人になりたいなと思うくらいに私の中のユーステス樣に対する印象はここ半年でかなり回復していた。

まあ、主人公が出てきてしまえばこの関係ももしかしたら殺伐とした関係になると思うので、油断はなかなかできないが。


それでも、仮にユーステス樣と主人公が出会って恋に落ちても、私が死なないパターンがあるであれば素直に応援したいしキューピットになれればいいな、と思っている。

それは、自分の恋を成就できなかった後悔からくるものかもしれない。

自分は、カンナに想いを伝える事さえできなかった。

それがどれだけ悔しくて、どれだけ辛かったか、私は身をもって経験している。

やらない後悔とやる後悔はかなり違うと聞くが、実際そうだと思う。


あの時にこうしておけば、あの時にこう言っておけば、と今はもう叶わない事なのについつい考えては落ち込んでしまう。

転生して二度と会えなくなった今でさえも、私はカンナを想い続けている。


自分が将来こんな体験をするとわかっていたならば、絶対に告白をしていただろう。

たとえその結末がどんなに自分を悲しませるとしても、可能性を潰していくよりはマシだと私は思っている。

だからこそ、これからの未来でも親しい人にはそんな体験をできるだけさせたくない。


「ユーステス樣」


ユーステス樣の手を少しだけ強く握る。

握ったその分だけ、より彼の魔力を強く感じた。

彼はというと、私の行動にかなり驚いた様子だ。

私の肩にのせていた頭を急に起こし私の顔を凝視する。


アイスブルーの瞳を大きく見開き、「え?」とでも言いたそうに口を小さく動かしていた。

まあ、いつも塩対応で何をされていても無反応の人が急に触れてきたらびっくりするだろうな、と思いながら。私は先ほどまで頭の中で考えていた事を言葉に乗せて伝えようと口を開き始める。


「ユーステス樣!!」


あれ?

私がさっき言ったはずセリフだが、私よりも数倍可愛い声だったので響きが全然違う。

その声が鼓膜を響かせた直後、スローモーションの映像のように私の瞳に一人の少女が映し出された。

赤みのある長い茶色の髪が、ユーステス樣の銀髪を覆い隠すように重なった。それと同じタイミングで、ユーステス樣と私の手は離れる。


ユーステス樣の顔を横切る少女の顔はというと。

燃えるような紅色の大きな瞳、真っ白な綺麗な肌、横から見る鼻も高くて形が整っており、唇も艶々としていて綺麗なピンク色だ。

とても嬉しそうに笑い、「ユーステス樣、会いたかったです」と耳元で囁いていた。


私は突然の出来事に対応できず、身体が固まってしまう。

ガチガチに固まって視点も固定されていたためか、私の黄緑の瞳に彼女の紅色の瞳が交差した。

少しだけ目を細め鋭くなる視線と、ニヤリと動く唇の動きがあまりにも妖艶で。

小悪魔キャラというか、女王様キャラというか。

同じ女の子なのにドギマギしてしまうくらい、美少女だった。

イヴァンが清純派ならばこっちは対極の美しさを持っている気がする。


え?!こんなに綺麗な子ゲームにいた!?

綺麗すぎて呼吸を忘れそうだった。

それくらい意識を持っていかれた。


現状を客観的に説明すると、ユーステス樣に覆いかぶさるように美少女が抱き着いている。

彼の形良い後頭部に彼女の手が添えられている。

その手つきはまるで愛おしいものを包み込むように見えるし、より自分の身体に引き寄せようと必死になっているようにも見えた。

ユーステス樣の手は美少女を落とさないように背中に回している。


普通なら婚約者同士の仲を割って入る女、みたいな表現になるだろうが、正直言ってこの現状はペーパー越しに少女漫画のワンシーンを見ているみたいにしか見えなくて、これは現実なのだろうかと思わず目をこすりそうになった。


「ローズ!?いきなり抱き着くのは危ないだろ!?」


突然の美少女の抱擁に驚いたのか、ユーステス樣は敬語が無くなっていた。

よく見ると顔がほんのり赤い。動揺しているためか手も少し震えている。

それに、ユーステス樣が私以外の女の子を呼び捨てしているのを聞くのは初めてだ。

いつもなら「ナントカ令嬢」と敬称を付けて呼ぶし、そもそも他のご令嬢と会ったりする話を全く聞かなかった。

そのため、この王子様ってビジュアルだけ見てもかなりモテるはずなのに、実は女の子と関わった事はないのでは…?と少し疑問に思っていたが。


なんだ~ちゃんと仲良しの女の子いるじゃ~ん!

しかも相手は破格の美少女。そんじゃそこらで拝めるレベルじゃない。

流石は正統派王子!!

ここから先は余談になるが。

私は自分の容姿が一応隠しキャラでもあるので頑張って「ギリ上の下」って言えるだろうと思っていた。

が、そんな事はなかったと再確認する。


今目の前にいる美少女を「上の上」としたとしても、自分はせいぜい「中の上」くらいだろう。「中の上」は一応己の矜持としてそういう風に仮定したい。

だって、ただでさえ前世よりは数倍マシな顔になったのだ。最上級じゃなくてもちょっとくらい女の子としては可愛い方でいたいじゃないか。

そんな私を置いてきぼりにしつつ、顔面偏差値が高い二人は会話を続けている。


「だって、最近は全然お会いできませんでしたもの。ユーステス樣に会いに行ってもお留守でしたし、どこに行っているのか使用人にお聞きしてもはぐらかされていて…。わたくし、とても寂しかったのですよ!」


と、ウサギみたいに紅色の瞳をウルウルさせている。


「でも、だからといっていきなり抱き着くのはよくないよ?怪我でもしたらどうするんだ?それに人前で抱き着くのも良くないっていつも言ってるだろう?」


と、真っ先に怪我を心配しつつもしっかり注意するユーステス樣。


なんか、本当に少女漫画みたいな展開になってきた。絵にかいたようなワンシーンだ。

今は幼い二人だが、これで二人がそのまま成長して結婚しても良い年齢になったら、今着ている服はきっとタキシードとウェディングドレスに交換されているだろう。


前世の世界にあったウェディング会社とかが広告用のスナップに即採用しそうなくらい様になっているものだから、ここに自分がいていいのか、と不安になってくる。

完全に二人の世界になっているし、お邪魔虫にはなりたくない。

そっと離れようとベンチから身体を離したが、私の動きを視界に入れてしまったのか、ユーステス樣と視線が合ってしまい。

私は抜け出すタイミングを逃してしまった。


ユーステス樣は視線が合った直後ゆでだこみたいに顔を真っ赤にさせ、おどおどとしつつも「とりあえず降りて」と美少女を急かす。

美少女は少し唇を尖らせつつも、意外とすんなりとユーステス樣の膝から降りた。


私的には「もうちょっとそのままでもいいのに…邪魔してしまった…」と少し残念になる。

ユーステス樣も彼女を膝から降ろすと彼自身もすくっと立ち上がった。

顔が赤くなっているのは変わらないがその表情はどこかバツが悪そうにしている。

まあ人前での抱擁って結構恥ずかしいし、そこは仕方ないか思っていてもやっぱり残念だ。

久しぶりに少女漫画を見たような気分になれたし、もうちょっと拝んでいたかったな…。


「やはりここにいらっしゃいましたか」


今の様な非日常を見たためか、毎日聞き慣れている声に反応してふっと顔を動かすと、そこには小走りで近づいてくるイヴァンがいた。

あれ?

確か、今日は友人と会うために出掛けるはずだったのでは?

明日会うと思っていた人とこんなにも早く会えるとは思わず、ちょっとだけ驚く。


「イヴァン様!」


と美少女はユーステス樣に向けた笑顔とはまた違う明るい笑顔で駆けながらイヴァンを迎える。

こちらの表情も、素敵ですわ。


「本当にありがとうございます。イヴァン様のおかげでやっとユーステス樣に会えましたわ」


「いえいえ。こちらこそ、私もご期待に添えて本当に嬉しいです」


二人とも朗らかに会話をしている。

雰囲気からして、かなり親密そうだ。

イヴァンが親族以外の女の子と仲良くしているのはあまり見る事はなかったので、この子はイヴァンの友人の中でもかなり仲良しの部類なのだろう。


もしかして、今日イヴァンが会う予定の友人ってこの美少女なのだろうか。

すると、さっきまでバツが悪そうにしていたユーステス様が急に早足で二人に近づく。

仲良く話している二人にやきもちを焼いたのだろうか、ユーステス樣は早足で近づくと二人の会話に割って入った。


おや、これはもしかして三角関係ってやつか?

私は思わずニヤニヤとしてしまう。

完全に傍観者の立場となってしまったのだ。

これくらいはちょっと楽しんでもいいだろう。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ