表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先輩ノート  作者: ★ハル★
1/1

爽やかな風

爽やかな風が透き通ってゆく9月の頃。

私はまだなにも知らなかった。


先輩の存在も、優しさも、笑うことすらも。




夏休みがあけ、みんなが笑顔で手を振り合う


・・・バカらしい。


私は、高校1年の高橋 愛佳。表では可愛くて、みんなの妹的存在で、いつもニコニコしている、、、いわゆる、モテモテな女子よ。

私からアピールしなくても男は寄ってくる。ま、言っちゃえば、モテ体質なの。


そう、それはあくまでも、




        表の顔


裏では、人間なんて信じないし、モテモテな性格でもない、笑わないし、妹的な存在でもない。だからもちろん、、、モテ体質じゃないの。



でも、、、でも、先輩に出会って、初めて人を信じてみてもいいって、初めて心の底から笑ってみてもいいって、そう、思えたんだ。



あの時、先輩に出会えなかったら、一生、人を信じないで、一生、心の底から笑わないで過ごすことになってたんだ。









ありがとう。先輩。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ