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上方パラパラ  作者: mitsuo
1/5

起 -Ki-

 大阪、ピンチや!


 気が付けば終わっていたというのが一番怖い。


「全然、客入ってこんな。メイドクロスに客引き行こうや。」

「そやな。」

 日本橋のメイド喫茶で働いている美香と理沙は平日の雨の日には、多数の集客が見込めないため、メイドクロスと呼ばれている日本橋中のメイドさんが集まる交差点にキャッチを行いにいくことが習慣になっていた。

「最近なんか面白いことあった?」

「ぼちぼちやな。てか私らで大阪盛り上げて行かん?」

「いきなりやな。どしたん?」

「なんかこのままやったらだんだん大阪が衰退していって面白くないやん。もっと東京みたいにイケイケっていうかなんて言うかキャピキャピしたいんよ。」

「あー、それ判るわー。一応日本第二の都市とか言うけど、やってることは全部東京のパクリやし、しかもパクってるのに劣化してるもんなー、メイドさんとか、あと、メイドさんとか。」

「ってか近畿の人ってかなり保守的やと思うんよ。でも日本橋ってかなり自由な街やん。」

「男のメイドさんが現れた時は全部美味しいところもっていかれたしな。」

「だからこの街で新しいことにチャレンジしてみようと思うねん。」

「何すんの?」

「パラパラ。」

「パクリか!」


 もちろん、パクったからと言って成功する保障なんてどこにも無いことは、美香にも十二分に判っているし、オリジナルを生み出せないようでは大成することなんてまず無いと言えるだろう。でも、それでも動くしか無い。人気知事の言葉を借りて言うならば、沈み行く大阪丸を何もせずに黙って見ていることだけはできないのである。

「平成のマネシタ工務店や!」

「じゃ私はマネシタコウノちゃんって愛称で秘書とかやるわ。広報は任せてね。」

 

「そもそもなんで秋葉原ではパラパラが流行らんの?文化のホワイトホールみたいなところやのに。てか、あそこで流行ったら世界一発やろ。」

「まー、ギャルとオタクは水と油やからね。大阪でも千日前のNGKとその向かいの会いに行けるアイドルの劇場とで空気が全然違うやろ。あんな感じじゃないの?」

「なるほどね。」

「でも、もう渋谷とかでもあんまり流行ってないんじゃない?ま、ディープなファンはまだまだおると思うけど。」

「そやな。じゃ、これから日本橋で流行らしても、何を今更って感じかな。」

「楽しかったらいいんじゃない?」

「それもそやな。」

「ところで、当然、丸パクリじゃないよな?何らかのオリジナルな要素を加えるんよね?」

「あ、考えてなかった。」

「ちょ、あんた・・・。」

 美香のノープランっぷりに理沙はあっけにとられたが、毎度毎度のことであると割り切って平静を取り戻した。全くのノープランで動き出そうと思うところが美香の良いところなのかもしれない。いずれにしろ、気がつけば知らないうちに終わっていたというのが一番怖い。その点で理沙は美香のことを雑な人間であると解釈しながらも幾分かのリスペクトの念を持たずにはいられなかった。とにかく今は動かなければならない。改善でも改悪でも良い。変化が必要なのだ。

「でも、パラパラとかどこで覚えるの?大阪やとアメ村あたりが有名かもしらんけど、あの辺、ガラ悪いお兄ちゃんがいっぱいいるし、ちょっと怖いわ。」  

「何言ってんのよ。私ら西日本一の電気街で暮らしてるんやで。ユーチューブで覚えたらええやん。」

「それもそやな。」

 東京でもネズミ系遊園地のマスコットが踊ってた頃に比べるとリアルな世界でのパラパラは衰退したと言えるのかもしれない。しかし、ネットの世界では、これでもかというくらいに新しいパフォーマンス動画がアップされている。


「ほんまや。これだけ多くの資料があれば十分踊れるようになるわ。」

 理沙は満足そうに美香に話しかけたが、美香は黙って何か考え込んでいる。

 しばらくして美香が理沙に言う。

「理沙、この動画と同じ動きを習得するのは面倒やから、左右逆に踊ろう。」

「は?ってか雑っ!まいっか、その方が楽に覚えられるしな。」

 基本、パラパラというダンスは概して右左右左・・・とステップを踏んでリズムを取るのであるが、美香の世界観によると、動画の真似をして右左右左・・・とステップを踏むと、自分たちは動画と向かい合っているため、なかなか習得しづらいというのである。それが、パラパラが爆発的に流行らない理由の一端を占めていると言えば言いすぎになるのだろうが、確かに動画と向かい合って習得するのであるから、私たちは左右左右・・・とステップを踏んだ方が動画と動きが重なりすぐに覚えられそうだ。

「でも、そんな左右逆のパラパラが大阪で流行ったら、東京の人間に笑われそうやな。」

「えーよえーよ、エスカレーターのマナーと一緒で、これはこれで美味しいやん。」

「逆パラパラとか、ミラーパラパラとか呼ばれるのかな?」

「上方パラパラってネーミングにしよう。上品そうやし歴史もありそうやろ。」

「パクリやけどね。」


美香と理沙は実際に動画を見て振り付けを習得したのだがパラパラの振り付けは非常にシンプルで簡単なものが多く2人の柔らかい頭を駆使することで、ものの1時間で4曲の振りを覚えた。

「楽勝やな。」

「振り自体は簡単そうやね。」

「てか、こんな単純なダンスで大阪を盛り上げたりとかできんのかな?」

「でも、石の上にも3年て言うやろ。簡単なダンスほど上手い下手の差がはっきり出るんよ。しかも2人で踊るから、ちゃんとシンクロさせらんと不細工になってしまうよ。」

「そっかー、私、盆踊り暦15年やからシンクロさせるの得意よ。」

「ミリ単位でシンクロさせないとばれてしまうよ。」

「うっ。ミリ単位か・・・きついな。」

「まー、美香はKYな性格やから、前列で自由に踊っていいよ。私が後列で調和させてあげるわ。」

「???・・・前列と後列があるの?」

「あんた全然動画見て無いやん。」

 理沙があきれ顔で不満をこぼす。実際、2人で踊るパラパラであってもほとんどの場合、2人が真横に並んで踊るのは、とてつもない上級者か、興味本位でとりあえず踊ってみただけの素人のどちらかで、それ以外の場合はほとんど無く、一人が前、もう一人が後ろに立って踊り、後ろのパフォーマーが最大限の集中力を発揮して、前のパフォーマーの積極的なダンスに調和させてシンクロを計る。よって、海外から輸入されたダンスではたいていの場合は一番ダンスの上手いパフォーマーが前列で踊るのであるが、日本発であるパラパラの世界では上達したパフォーマーほど後列で踊り、前列のパフォーマーの良さを活かしながら、調和を計るので、考え様によっては後列の方が前列に比べてはるかに難しかったりする。さらに、2人の意気が合い、高度なパフォーマンスを見せようとすると、前列と後列の距離はほとんど無くなり、ほぼ横並びの状態で踊るようになるので、後列はより一層の集中力と、臨機応変に前列に美しく調和させるだけの判断力が必要になる。一方、前列は 何も考えずに好き放題踊れば良いわけでは無く、後列のパフォーマーと、意識と体の動きが完全にシンクロしていることをイメージをしながら、後列を信じて踊る必要がある。この、前を向きながら後ろを信じるという行為がとてつもなく怖くて勇気が要る。後列がどんなパフォーマンスをしているのか前列のパフォーマーには全く判らない。判断の基準になるのは、ダンスを観ている観客の表情だけなのだ。自分がどれだけ全力で踊っても、観客の白けた顔が改善されない場合などには、心臓が体内から無くなってしまったような、絶望感、虚しさ、無力さ、孤独などをたった一人で味わうことになる。しかし、最も絶望するのは、観客の白けた顔に対してではなく、後列のパフォーマーの視線と存在にだ。要するに2人でのパラパラを非常に高いレベルで踊ろうとした場合、後列にはとてつもない集中力と技術力、前列には途方も無いほどの、溢れ出てくるような勇気と、自分と仲間を信じる力が必要になるのである。


「そっか、じゃ、私は断然前列でよろしく。」

「了解。」


さっそく2人はメイドクロスに繰り出し、踊ることにした。メイドクロスの一角を陣取り、理沙がラジカセのスイッチを押す。

「じゃ初めはキャッチーな曲でいこか。」

「おっけー。」

 理沙がかけた曲は、千葉にある某ネズミ系テーマパークのテーマソングをユーロビートにアレンジしたものだった。もちろんパソコンの動画で踊られているものを手本にして2人は覚えたため、本家のものとは振り付けが左右が逆になってしまっている。また、研究の結果、ちょっと口をパクパクさせて、はにかみながら踊るとパフォーマンスがはんなりすることを2人は認知しており、意図的にはんなりを表現してみた。

 上方パラパラではステップは左から始まる。と同時に2人は左手を斜め上に、右手を斜め下に伸ばしたり畳んだりしながら踊るのであるが、やはり、2人でシンクロさせるのは難しく、パラパラと言うよりはバラバラだ。

 しかしながら、メイドクロスのような人通りの多いエリアで日曜日の午後にメイド姿で2人は踊っているのだから、当然、多数の通行人が立ち止まり、2人の踊りを観察するのであるが、さすが大阪ミナミの通行人、一瞬にして手拍子や掛け声がパフォーマンスに盛り込まれるようになった。

「応援してくれてる、ゲストのみんな夢の国NPBへようこそ。盛り上げていくでー。」

 NPBとは日本橋の略らしい。美香が勝手に考えて定義したらしい。が、通行人も細かいことは気にせず、大いに盛り上げてくれた。

 1曲目が終わる頃には立ち止まって見物する通行人はさらに増え、メイドクロスは完全に通行人の黒山で封鎖されてしまった。

「みなさーん、ご主人様方々、お嬢様御一行、お帰りなさいませ。メイド喫茶とぱーずの美香と」

「理沙でーす。みんなー、スタンディングオベーションありがとー。」

「なんでやねん。座る場所が無かっただけや。」

メイドクロスと上方漫才の総本山は直線距離にして400メートルくらいしかなく、そのことに感化されて、日本橋のメイドさんの中には、かなり芸達者な人もいるのであるが、美香や理沙はそっち方面の才にはまるで恵まれず、面白いことを言おうとするのであるが、かなりの確立で滑ることも多い。でも、滑っても優しく笑ってくれるところが日本橋が夢の国と言われる所以であると言えば言いすぎなのだが、いずれにしろ、日本橋は暖かい。

「しょうもないばかり話してたら、集まってくれた皆さんに逃げられるで、みんな忙しいんやから。そろそろ2曲目行こう。」

「はーい。」

 2曲目に理沙が選んだ曲であるが、これもまた懐かしい曲だ。確か沖縄の歌姫で一時期、東京の若い女の子のファッションリーダー的存在になっていた歌手の、バックダンサーの人たちが歌っていた曲だと思う。理沙と美香が幼稚園の頃に流行っていた曲なのであるが、確かかなりバブリーだったイメージがある。しかし、パラパラの世界では、この曲は女の子が踊った場合には超絶可愛いような振り付けがされている。こんな可愛い振りをメイド姿の女の子が2人で踊ったらどうなるのだろうか。


 えげつなかった。2人が膝を伸縮させながら首をちょこんとかしげ、子供のダダのような、且つ、猫の引っ掻き攻撃みたいな動作を行った瞬間、メイドクロス全体がどよめき、観客の約7割5分が大急ぎで携帯を取り出し、次にその動作を行う瞬間を狙って、目が血走った。この必死さには、普段、メイド喫茶で畿内有数の多様で個性的な御主人様の接客をしている美香と理沙も、大いにぎょっとし、すさまじい喜びと恐怖を同時に感じたのであるが、さすがはミナミのメイドさん、すぐにプロ意識を取り戻し、観客1人1人に視線を送りながら、次の猫っぽい動きの際、1人観でも多くの客を萌死させようとイメージを膨らませていた。同時に、また今度踊る時は猫耳カチューシャを頭につけて踊ろうと、先のことまで考えていた。 

そして1番のサビの部分が終わり、間奏の部分で再び猫っぽい動き。しかし、もうメイドクロスはどよめかなかった。変わりに携帯電話で撮る写真の無数のシャッター音が交差点に響き渡った。百戦錬磨の美香と理沙は知っていた。俗に言うオタクの人たちは夢中になると盛り上げることを忘れてだまりこんでしまうということを。この静寂の中のシャッター音は日本橋という世界では最大の賛辞に値するのである。


「じゃ、3曲目やけど、これで最後の曲ね。」

 からの、えーーーーーっという定番のやり取りを観客と行いながらも美香は確かな自信を得ていた。

「盛り上がってますかー。」

 からの、うぃーーーーーというアイドルと観客が行う鉄板のやりとりを経て理沙はラジカセのスイッチを入れた。

 3曲目、ラストの曲は前2曲ほど有名なものではなかったが、在京の大手レコードメーカーのパラパラユニットがカバーしたらしく、パラパラが好きな人にはかなり一般教養的なイメージのある曲らしい。タイトルは『みんなで踊ろう!』。美香は先日習得したパラパラの中で、この曲が一番好きだった。明るいくてアゲアゲでありながら、決して下品ではなく、繊細で前向きなこの曲は自分にはぴったりだと思っていた。もちろん自分が上品で繊細な人間なんだということは親友の理沙にすら言えるはずもなく、周りからはガサツの極みみたいな性格だと思われているのだろうがいつか自分の柔らかい部分もみんなにわかって貰いたい。そのような、典型な大阪人がこぞって体感する感傷に浸りながら、同時に美香は観客に視線を配ることは決して怠らず、満面の笑顔でパフォーマンスを行う。

 この曲の前奏・間奏の部分はパラパラでは珍しく、前後にステップを踏むのであるが、その時の両手の動かし方が、一昔前に流行っていたと言う、『ヒゲダンス』みたいで、とてもコミカルで楽しい。

 すると、一見の観客たちがその振りを覚えてくれたみたいで、2人と一緒にヒゲダンス系のダンスを踊りだした。まさか日本橋のメイドクロスで100人規模のヒゲダンスが発生するとは・・・。今もその時のイメージは2人の記憶の中に鮮明に焼き付けられている。


「野菜ちょいマシ油ヌキで。」

「野菜マシニンニクマシマシで。」

 パラパラをメイドクロスで踊ったその日の夜、理沙と美香は電気街から少し北上した場所にある、ラーメン屋に軽い打ち上げのような感覚で足を運び、その店特有の呪文のような注文を行った。打ち上げならラーメン屋より居酒屋などの方が話しが盛り上がるのかもしれないが、日本橋の夜の寂しさは、秋葉原を超えるものがあり、道頓堀界隈の賑やかさとのギャップが身にしみる。大阪の象徴とも言うべき通天閣は、夜8時以降の日本橋から見ると、悲しすぎるくらいきれいに輝いている。


 2人ともサッカーのことはあまり詳しくないのであるが、以前、美香が理沙の家に宿泊した際、たまたま深夜にかけたテレビでチャンピオンズリーグという大会の決勝戦が行われていた。あの試合はサッカーを知らない2人にとっても、非常にショッキングなものだった。イングランドとスペインの名門チームがそれぞれの歴史とプライドを掛けて、命懸けで戦った試合。両チームとも自分たちのサッカーの良さを活かすために、相手チームの長所を消すような奇策はとらずに正攻法で対立した。どちらのチームも国内では史上最強と言ったら言いすぎだろうが、それくらい強かったらしい。しかし、結果はえげつないものだった。サッカーの母国イングランドの名門チームが、完膚なきという言葉では表現できないくらいに、観てて痛々しいほどに完全なる完敗を喫してしまったのである。不適切な表現であることを恐れずに言うならば、まさにサッカーという名のイジメだった。イングランド勢はただ試合に負けるというよりは、精神をアイスピックのようなものでズタズタにされたあげく、完全に屈服した様を世界中にさらされているようだった。しかし、1人だけ、チームがどんなにやられても諦めない男がいた。まさに不屈という言葉でしか表現できないくらいに強い男だった。試合後の各国のメディアの論評の一部には、1人対11人のサッカーなどという表現が存在したが、本当にそのとおりだった。スペインは強すぎた。とてつもなく強かった。そしてイングランドの1人の男もスペインに匹敵するくらいに強かった。


 日本橋で夜中に見る通天閣の悲しさについて考えだすときりがない。

 電気街から少し北上した場所に存在するラーメン屋はデカ盛りで有名である。


「それにしても今日はホント最高やったな。」

「まさかあんだけ通行人が立ち止まってくれるとは思わんかったわ。」

「しかも、メイド喫茶とぱーずの宣伝もできて、踊ったあとは通りすがりの観客たちがとぱーずに直行してくれたもんな。いくら日曜日でもメイド喫茶に1時間待ちの列ができるとか、びっくりしたわ。」

「とぱーずでは歴代最高記録じゃない?」

「やでな。ってか今日のご主人様のほとんどは私と理沙に会いに来たんやでな。まさに会いに行けるアイドルって感じじゃない?」

「まー、私らがゲリラでメイドクロスに出没したんやから、会いに行けるアイドルというよりは、勝手に出てくるアイドルって感じやけどな。」

 2人がいるラーメン屋は大阪では有数の極太面を茹でる店で、注文してからラーメンが出てくるまでに15分程度かかったりする。また、量も非常に多いので、逆に他のラーメン屋と比べて、ガールズトークをしながら長居しても、あまり、速く出て行けよ的な雰囲気にはならない。

「来週の日曜日もメイドクロス、封鎖しよな。」

「そやな。とぱーずのお客さんにも日曜日にパラパラを踊るって宣伝していいよな。店長にアポとっとくわ。」

「よろしく。」

 美香は、大量のニンニクがのったデカ盛りラーメンに全力で食らい付きながらも、この先の自分たちと日本橋が楽しみでしかたなかった。

 私たち本当に大阪を盛り上げられるかも。

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