なぜ、テンプレートがいいのだろうか?
「小説家になろう」(以下:なろう)の作品をまとめて言われる言葉がある。
皆様も聞いたことがあると思いますよ。
それが......
『なろう系』
聞いたことありませんか?
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~なろう系の主な特徴~
①「異世界転生・異世界転移」
②「主人公が強い」(俗に言う、チート)
③「追放・ざまぁ」
④「悪役令嬢・婚約破棄」
⑤「死に戻り」
⑥「冒険」
⑦「スローライフ」
大まかならば、だいたいこんな感じでしょうか?
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以前よく見ていたのが、「トラック転生」でしょうか。
しかしながら、近年それは急減しています。
他にも、「ダンジョン配信系」が新たななろう系としての地位を確立しつつあります。
最近思うことは、「似たような作品ばかりで面白くない」という時代ではなく、「ジャンル同士の掛け合わせやニッチな仕事との融合」などの、一捻りある作品が多いように思います。
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例えば、王道設定だと.......
「婚約前」➡「違和感」➡「婚約破棄」➡「ざまぁ」
というような感じですよね。
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そこに一捻り入れるんです。
テンプレート作品ではなくて、そこに1つなにか大きな設定を加えたり常識を覆すような奇想天外な発想をしてみます。現実ではできなくても、2次元では可能な夢物語も多いです。
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例えば、私が連載している作品ですと.......
主人公は公爵令嬢ですね。まぁ、定番です。
そして、王子に婚約破棄される。こちらも普通ですね。
しかし、この主人公の性格が面白い。
「愛犬をこよなく愛する人」なんですよね。
究極と言っていいほどの1人称なんですが、内心ペコのことばっかり考えています。
そしてなによりも、転生後の公爵が有能すぎるんですよ。
娘を思って、公爵領を.......っと。
ネタバレするわけにはいきませんから。
ただ、タイトル見ればわかると思います。
まとめるとですね。
※ネタバレ若干含む
「愛犬大好き主人公(男)」➡「転生」➡「婚約破棄」➡「公爵が場を収める」➡「公爵領が...」➡「愛犬を今世で探す」
という感じなんですよ。
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これは、一捻りどこをか何捻りも入ってるような感じがします。
テンプレート使用は、婚約破棄と転生でしょうか。
というように、ほんの少しでもいいので変えるんです。
すると、オリジナリティが増します!
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~テンプレートは嫌だ!~そう思ったことありませんか?
私の場合は、「展開が予測できる」=「つまらない」という場合です。
ありふれていると、飽きてしまいつまらなくなってしまうのです。
多分、私と同じようなことを思った人いるのではないでしょうか?
私が思うに、「奇想天外な発想で驚かせてほしい」という欲求が強かったからなのでしょうか。
実際に、以前AI直接利用で連載していた作品があったのですが、想像の何倍も手間がかかります。
しかしながら、AIは奇想天外な答えを出してくれます。それが、面白くてしかたがなかったのです。
「誰が兄弟と親を間違えますか?!」ってね。
他にも、価値観の違いや好きなジャンルそしてキャラクター像などなど.......考えられる要因はやまほどあります。なんなら、数えきれないのではないでしょうか。
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~テンプレートが好き!~そう思う人!
ついさっきの私と逆ってことが考えられるよね。
「展開が予測できる」=「当たる」=「楽しい」みたいな感じでしょうか。
あとは、サクッと手軽に読みたい人!
割と私もこれはあります。
世界観の理解に一定の時間がかかる作品は、長時間かけてじっくりと楽しみたい。
だからこそ、テンプレートは理解がしやすいのでサクッと読めちゃいます。
1番、思うのは.......ずばり、「作者の癖!」
どういう意味かと言いますと。
テンプレートでも、キャラクターやセリフなどは全く違います。
例を挙げるならば.......
・キャラのクセ
・文体の味
・会話のテンポ
・世界観の深み
・テーマ性
などでしょうか。
テンプレートだからこそ、その作者の癖がしっかりと現れやすいという特徴もあります。
ただ、1人称や3人称などなど、各立場や書き方の研究中等で、全く違う文体を書く人もいます。
私もその一人ですね。1人称やゆるっと3人称。ガチガチの3人称などと、全く違います。
ちなみに、ガッチガチは時間をかけてしっかり書かないと書けないので、滅多に書きません。
これだけで、癖があると断定できるわけではありませんが、1人称などの場合は特に癖が強く出るように思います。
例...「は」これです。
①「は⁈」
②「はぁぁぁ⁈」
③「は⁉︎」
④「はぁぁぁ⁉︎」
という風に、1人称を書くだけでもこんなに変わるんです。
「⁉︎」「⁈」これの違いは何だと思いますか?
答えは、疑問が先に来るか驚きが先に来るかです。
その一言にも込められた意味が違います。
もしかすると、記号なども細かく読んでいると作者の意図に気が付けるかもしれません。
割とよく見るのは、「⁉︎」こちらですね。
理由は超簡単です。
登場人物の感情が大きく跳ねたりハイテンションな時が割と多いからです。
それに、疑問の時は「?」で終わりますからね。
私もあまり使い分けしません。
割と、気にしない人のほうが多いでしょうし。
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私少し前まで読専でして、その時から1つだけ価値観が変わったんです。
本当に、作者の皆様などなどにとっても失礼を承知で申し上げます。
「誰にも書けそうで、ありきたりだし説明が少なくて、つまらなくてオリジナリティがないから嫌だ」
そう思っていました。でも、何万文字・何十万文字と書く中で大きく変化しました。
「まず、迷走しにくく破綻や矛盾が少ない。そしてなによりも、テンプレートのなかでどうやって、個性を爆発させるかということを考えるのが楽しい。また、読者の皆様に楽しんでもらうにはどうすればいいのかな?」
などなど、逆にテンプレートの方がオリジナルよりも考えるのが大変だったりします。
世界観では、後者が断然大変ですが。矛盾すぐしますし。
長編や連載書ける人すごいなって思います。本当に、尊敬しますよ。
矛盾を見つける読者の皆様にも矛盾を作らない作者様にも。
何度推敲しても物語が長くなればなるほど過去に作った設定忘れるんです。
特に私プロット書かずに、勢いで書きますから。
まぁ、息切れしないように何章構成でゴールはどういう感じで?主要登場人物は?舞台はどこ?礼儀は?主人公の性格は?口調は?伏線は?
みたいなところだけ決めます。
とてもおおざっぱですね~。
まだ試行錯誤状態なので、何とも言えません。
しかしながら、現状です。
でも、人間試行錯誤して失敗しないと!
「pt」無くて落ち込む人たくさんいると思います。
私の今は亡き連載もそうでした。
私はまだ新人で書籍化もしていないアマで、作品数もそこまで……なのですが、とにかく楽しく書き続けることがモチベーションの維持になっていると思います。
書くのが楽しくて楽しくてしかながないんです。
「なろう」に投稿している人の多くがそうなのかもしれないですね。
とにかく楽しく書き続けていればいいと思います。
小説という名の自分の世界を言語化する活動を、とことん突き詰めて堪能すればいいのではないでしょうか。少なくとも、私はそう思います。
読者の皆さまにはそれぞれ考えがあると思います。
あくまで、私の意見ですので……参考までにっ!




