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*君を守る絶対に*

作者: 翁

俺の名前は紅蓮悪魔。彼女いない歴=年齢の根暗陰キャだ。

そしてこいつは

「わっ、紅蓮おはよう。」

こいつは幼馴染の、秋山澪だ。幼稚園の頃からの仲がよく家にも行っていたが高校生になってから互いに恥ずかしがってあまり学校内では関わらないようにしていた。澪の性格は、いわよるツンデレと言うやつだったがなぜか周りの男子からは人気があった。

ある日の休み時間、友達と廊下を歩いていたいたら校舎裏で澪の姿が見えた。

なんだろう?俺はそう思い見に行ってみたら・・・

男子A「澪さん付き合ってください!」まず聞こえたのはその言葉だった。その言葉を聞いたら、俺は何故か怖くなってその場から逃げ出してしまった。

その日、帰りに澪と帰っていると澪は唐突に話しかけてきた

澪「もしかしてさ休み時間に校舎裏いた?」

俺はビックリして「ななななななんのこと?」と動揺を隠すことができなかった。

澪「ふーん、見たんだ」と少し煽るように返してきた

俺「ま、まあ告白されてたのをちらっと見たよ」

俺は心臓がバクバクだった。

俺「お、お前なんかを好きなやつがいるんだなハハ」

とつい見栄を張ってしまった。

澪「な、なによ本当にあの男子と付き合っちゃうよ」

と澪もキレたように返してきた。それに対して

「かっ、勝手に付き合えば。俺には関係のない話だし」と更に見えを張ってしまった。

そうしたら、澪は「もういい!!」といって走っていってしまった。

俺は、その後ろ姿を見ながら苦悶していた。

なんで、澪とあの男子が付き合っている姿を考えたらこんなに心がもモヤモヤしてしたんだろうと思っていると澪がヤンキーに絡まれてる姿が見えた。助けようと思った瞬間、澪の口元を手で抑えて、人がいなさそうな工場に連れ込もうとしていたのが見えた。

その瞬間俺は、突発的に声が出た

「俺の澪に気安くさわるな!!!」

そうするとヤンキーは足早に工場へと澪を連れ去った

俺は、ブチギレていて全力疾走で工場へと向かった。

そして、澪の姿が見えたので「澪!!!」と叫んで駆け寄ろうとした瞬間後ろから鉄パイプのようなもので後頭部を殴られた。意識が朦朧として倒れる瞬間、澪の心配する顔が見えた。倒れてから数時間後、俺は目を覚ました。「いてて、あのヤンキー力加減というものを知らないのか」と一人でつぶやいていると目の間に澪の姿が見えた。とりあえず、何かされた形跡はなくて安心しているとドアからボスのようなやつが入ってきた。

ボス「グヘヘ、こいつは上物だなぁニチャァ」

俺はこの言葉を聞いた瞬間体が動いたが、手錠がついていてボスを殴る事ができなかった。

ボス「おいこいつはなんだ?あぁん」とボスは怒ったように手下に聞いていた

手下「こいつはこの女を助けにきたやつです」

ボス「それでこいつは返り討ちになったわけだハハ」

とボスは、高々と笑った。

俺はボスを睨みつけたが、一蹴りいれられてうずくまってしまった。

そうすると澪は、俺を心配するように声を上げた。

「紅蓮!?大丈夫」と優しい声をかけてくれた。

ボスは「なんだこいつらは恋仲か?」と煽ってきた。

んじゃあ目の前でキスでもしてやるかと澪の方に近づいていった。

俺は、頭に血が一気に登って手錠を無理やり壊してボスを思いっきり殴った。

そうすると手下が、一気に俺の方に殴りかかってきた

だが、俺はそれらを軽々と捌いていった。

ボスは驚いていたが、俺の方へ殴ってきた。さすがはボスというべきかパンチの速さがとても早かった

しかし俺はそれすらも軽々と捌いた。

ボス「な、なんでそんなに強いんだよ!」

と質問してきた。

俺は、中学では喧嘩ばっかりしていた不良生徒だった。そして、俺についた二つ名は「ファイアデビル」

ファイアデビルという名前が出ると相手は青ざめた顔をして逃げていった。

「俺、もう喧嘩はしないって決めたのになぁ」

そう一人でつぶやいていると、澪が走って俺に抱きついてきた。

澪「馬鹿馬鹿ヤンキーがもっと強かったらどうするの?本当に……馬鹿」

俺「俺が負けるわけないだろ。それに、お前のためだったら更に…な」

澪「どういうこと?」

俺は、ついでてしまった本音を隠そうとしたがいい機会だなと思ってつつみ隠さずに話した。

俺「実は、お前のことが好きだったんだ」

澪「えっ///」

澪は顔を林檎のように赤らめていた。

俺「お前が告白されてるのを見てすごい心がモヤモヤしていたんだ。でも、やっとわかったんだ。お前のことが好きだったんだって」

そうすると澪は俺に泣きながら抱きついてきた。

俺「み、澪!?」気が動転してしまった。

澪「わ、わたしも紅蓮のこと好きだったの。ずっとずっと幼稚園の頃から好きだったの」

俺「えっ!な、なんで?」

澪「紅蓮がいじめっ子から助けてくれたんじゃない」

俺「えっ、あれだけで?」とついつい返してしまったが、澪は顔をプクッと膨らましていた。

俺「そんな顔、反則……」

俺は澪にキスをした。澪もそれに応えてくれた。

晴れて両思いになり工場から出た。

空は林檎のような*赤色だった*


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