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再びの遭遇

投稿遅れてすみません

「どうにかして他の人と関係を築かないとね。人がいるのはわかったし」

「この世界で生きるヒントをもらえるかも知れないしね」

「じゃあモンスターを狩りに行こう!」

…移動中

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[レベルが3になりました]

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[レベルが3になりました]

「行くわよ!『鑑定』!」

[熟練度が一定に達しました]

[鑑定のレベルが2になりました]

「え?今熟練度でレベルが上がった?」

「そうなの?そのスキルを使いまくればレベルが上がるってこと?」

「多分そういうことね。えっと、レベルが上がったことで見れるようになったのは…」

ゴブリン LV1

HP  170/170

MP  238/238

攻撃  68

防御  60

敏捷  56

器用  48

魔力  32

対魔力 45

スキル:なし

「相手のステータスが見えるようになってるわ!」

「これからは相手のステータスとかスキルを見て戦いに行けるね」

「よし!それじゃあもう少し強いやつを倒してレベル上げを…」

一瞬、世界が止まった。いや、そう見えた。「緋色の大鬼」がいた。

「なんで?なんでこんなところに!まだレベル上げだってしてない!対策だってまだしてない!そんなんでどうやって戦うのよ!」

「落ち着いて鈴仙。まずは逃げることを第一に考えて観察しよう」

「それでも落ち着いてなんてられないわ。どうしてここに?今?」

「鈴仙!」

「ガアアアアァァァ!」

叫び、腕を振るったのだろう。だが目に見えぬ程速い動きだった。

「キャッ!」

「鈴仙!」

鈴仙が吹き飛ばされ左腕を押さえている。かなりの出血だ。

「もうダメ…私を置いて逃げて…」

「なんで⁉︎まだ腕を怪我しただけ!逃げるくらいはできるでしょ!」

「もう動けないのよ。昨日からずっと活動して、疲労と出血と恐怖で足が動かせないのよ」

「なら!」

ダンッ

「今の音は?」

「嘘…今まで動かずにずっと待ってたのはいつでも距離を詰めれるから?なんて怪力よ」

「早く、逃げて」

「鈴仙。抱えるよ」

「なにしてるの?私を担いでなんて行けるわけが…」

「行ける!この世界で手に入れたスキルを使えば!」

今までは殴ったり弾幕を撃ち込んでばかりでほとんどスキルを使っていなかった。だが、鈴仙の持つ「幻惑師」は2人の想像を遥かに超えるものだった。

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