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偽物天下ー身体交換 目が覚めたら俺の体は織田信長でした。  作者: ねこのうえのいぬ
桶狭間の戦い編
2/17

~第二話~流石軍師

明智がきてから~約30分後~


「織田様!!策ができましたぞ!!!」


「なに!?」

おい、早すぎだろ。


「明智殿早いですな。では早速策をお願いいたす。」


「柴田殿お褒め頂きありがとうございます。では早速策を発表いたします。」


「まず、我々が先に進軍するというのはどうでしょう?」


「なぜその策を考えた?」


「まず今川は我らの10倍ほどの兵力を持っているでしょう。なら、我らが普通に戦ったら勝ち目はありませぬ。なら殿だったらどうしますか?」


「敵の重臣をこちらに寝返らせて相手の兵力を減らす。」


「そうですね。普通だったらそう考えるでしょう。」


俺普通なのか・・・


「ですが、私たちはその逆をいきます。我らの兵力を減らしましょう!!!」


は!?やっぱり明智ってちょっとヤバい奴?


「どういうことですか?明智殿・・・」


「皆さん今川義元が出し惜しむ性格なのを知っていますか?」


「あぁ噂で一度聞いたことがあるが・・・」


そうなの!?この世界は初めてなもんで・・・


「例えば自分の戦力が10あって敵は1しかない場合、今川義元は『2』しか出さないのです。残りの8は絶対に出さないのです。」


的確な説明だ!!


「なるほどそういう事か。」


「では私らの戦力を半分に減らしたらどうでしょう。相手も半分減りますよね?殿」


「あぁ。」


「私はそこで挟み撃ちをしたら勝てるのではないかと思います。そしたら戦力が平等になりませぬか?」


てことは現代の少数とかもいれて例えるとまず僕らは1の戦力を0.5にする。そしたら今川も戦力を半分に減らし1にするのか。そこで最初半分にした残りの0.5を戦場に出したら今川はそれに間に合わずに1対1で平等となるって事か。


「なるほど!その策良いな!!!」


「この柴田納得でございます!!ではその策でやるか!!」


「では早速兵を集め出陣しましょうか!」


「あぁ!!!」


「まずは我らの合計の戦力を見てみたいですな。」


「池田殿!調べられますか?」


「もちろんだ!明智殿今すぐに調べてまいります!!!」


よしよし、いい感じになってきたな。


5時間後・・・


「殿!明智殿!我らにどのぐらいの戦力がいるのかわかりましたぞ!」


「そうか。ざっと見積もってどのぐらいおるか?」


「思っていたより少なく2000でございます。」


「なに!?」

確か史実では4000ぐらいだったはずなのに・・・どうして


「明智!どうだ足りるか?」


「いや、相当厳しいと感じますが・・・最低でも4000は欲しいですなぁ。」


「そうか・・・」

でもどうやって集めればよいのだ・・・


「恒興、どうやったら兵が集まるか?」


「民に力を借りることが最善かと・・・」


そういっても民は納得しないだろう・・・


「そうだ!民に酒をふるまうというのはどうだ?」


「信長様、その策良いですな!今から酒を用意できるか柴田殿に聞いてみますぞ。」


「頼んだぞ!明智!」


「はっ!」



2時間後


「殿!明智殿に頼まれて大量の酒を持ってきましたぞ!!!」


「良くやった柴田!だが宴会場はどこにするかのう・・・」

僕本当に始めてきたから土地勘ゼロなんでそこは柴田さんに決めて頂きたいな。


「ここはどうでしょうか!」


「この那古野城天守閣!?」


「良いでしょう?わしがもし民だったらこんな城に上がれるなんて夢みたいですぞ!!」


「そうだな。じゃあここにするか!!」


「はっ!!」


「では柴田!ここに大量の酒を皆で運ぶぞ!!!」


「はっはっ!!!」


「宴会の日時は今日じゃ!!!」


「はっ承知いたしました。殿!」



「おいみんな運ぶぞ!!!」


「「エッサ、コイサ」」


「殿!危のうございます。私が運びますので殿は座っていてください!」


「いや、みんなで運ぶから意味があるんだろ?柴田?」


「はっ!!では殿はこちら側をお持ちください!」


「わかったぞ!!」


なんかいい感じだな。


「皆さん!!!今日わしと森殿で獲った新鮮な魚でございますぞ!!」


「明智!森!!!」


「よーしみんなで準備して民たちを歓迎するぞ!!!」


「はっ!!!」


「柴田殿!ここはこのままでいいのですよ!!」


「それは御免。森殿・・・」


「それでよろしいでしょう。」


「はっはい。」



そういえば俺、高2だからバリバリ酒飲めないんだった・・・

忘れてたー!!!!どうして( ^ω^)・・・

あとは民を迎えて今川に勝つだけだ・・・

絶対に勝ってやる。

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