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第11話 寝起き

しかし、あれは一体なんだったんだ。そしてこれは…フィギュアと言うやつか? よぅわからんが…。


ケルンが布団の上で寝ている中俺は、メルの置物を見ていた。

まぁいいか、ただの夢だったのかもな…。


『ふふ、面白い素材だこと…』


翌朝


寝みぃ…。あのことが全く頭から離れなくてずっと考えていた。うーん。懐かしい感じはしたのだが…。


まだ寝ているケルンを放置して、上に上がる。

このツリーハウスは2階がリビング、1階が客間、3階が寝室となっているらしい。探検はする気もないが、なかなか気になる構造をしている。


「おはよう。よく眠れたかい?」


リーフが魔女の大釜に大きな棒でスープを混ぜながら聴いてきた。

やっぱこの人魔女なんだな…。


「いいえ、全然」

「何かしていたのか?」

「いえ、ただ考え事してただけです」

「そうか、まぁ倒れないようにな」

「ええ、分かってます」


外の空気を吸いに行くと言い、俺は森に出た。

やっぱここの空気は美味しい。そこらの場所とは訳が違う。


「ふーん。やっぱり君、リーフとこいたんだ」


上から誰かに声をかけられた。

何事かと思うと、そこには夢で見た。フェルルが翼を生やして飛んでいるのだった。


「フェルル様……ええ、まぁ」

「やっぱり、昨日のこと記憶あるんだね」

「ない方が良さそうな言い方ですね…」


やべぇ、この人メルよりやばい。

魔人ていうのは知っていたけど、彼女がここまでの実力者だったなんて…。


「まぁ、そういうことにしておきましょう。私はただ親友の珈琲を飲みに来ただけなのだから」


フェルルは、そのまま地面に着地すると俺に向かって手を振り、ツリーハウスに入っていった。


「やっぱり、おっかね〜!!」


俺はツリーハウスに戻ると、フェルルがリーフをからかっていた。リーフの表情が暗い。

そういえばトラウマとか言ってたな。


「それで娘は見つかったの? リーフ」

「えぇ、まぁ。それより離してくれない? 邪魔なんだけど……」

「いいじゃん。別に減るもんじゃねぇし。これくらいのスキンシップぐらいさせてくれよ」

「全く、それだから旦那に逃げられるのよ」

「うるせぇ……ここ何百年恋人も作らずずっと薬作ってるあんたに言われたくない」

「そうですよ。私は一生処女ですよおぉぉ」


うわあああん。

あ、また泣いてる。なるほどこれがトラウマになるわけか。ただ仲良いだけじゃねぇか。


そんな光景を見ながらポットに入ったハーブティをコップに注いでいると、下の階の階段からケルンが飛んできた。


「ルース。我を1人にするな…。主の母親の魔力で目が覚めたわ」

「まぁまぁ、今あの二人は楽しんでるからそっとしといてやりなよ」

「むむむ、まぁいい。これからどうするのかは知らんが主の母親に着いって行った方がいいと我の予言が言っておる」

「ふーん。お前の予言よく当たるからな、まぁその通りにしてみるよ。聞きたいことあるしな」


メグルが上の階から寝巻きで降りてくると、リーフは背中に乗っているフェルルの腹に一撃入れるといつも通りのリーフさんに戻っていた。


「メグル。これの調合頼めるかしら」

「分かりました。代わりにやっておきますのでお話してあげてください。」

「ええ、頼んだわ」


ハーブティを優雅にハーブティを飲んでいるとリーフと腹の当たりを左手で抑えたフェルルがこっちにきた。

お、本題ぽいな。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

なんかあやふやになってきたわ

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