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中村くんは超絶普通な高校生活を送りたい!  作者: 春夏 秋冬
第2章 凛の愉快高校生活
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凛の愉快高校生活4

「中村くんは超絶普通に高校生活を送りたい!」は、普通が好きな中村(なかむら) (りん)が、五月女(さおとめ) (めい)との部活動でへとへとになるお話しです。


是非読んでコメントに感想を書き込んでください。よろしくお願いします。

 「教室に寄ってもいい?」


 「ああ構わないよ、そこにあるかもしれないし」


 坂本さんの教室にいったが、入部届けは無かった。


 「坂本さん左のポケットも確かめてみて」


 「ハンカチとティッシュしかないよー」


 「入部届けの場所が分かったかもしれん」


 「え!?」


 みんなは中村の方に振り返った。


 「3階東側の自動販売機ら辺にあるだろう」


 「なにそれ予言?驚いて損したわ」


 五月女さんは俺をからかう様に言った。


 実はまだ確定した事ではなかったが、実際に確かめることにした。


 「そんな当てずっぽうで言って当たるわけないよ」


 佐藤さえもそんなこと言うなんて……

 まあ当たり前か。


 だが、すぐに見つかった。


 「……あれじゃない?」


 「あったー!わたしの入部届けー!」


 「どうして分かったんですか?」


 他のみんなもそれが聞きたいようだった。


 「ただの憶測だったんだ、俺も少し驚いてるよ」


 「でも、こうして見つかったんですよ!どうしてここだと思ったか聞かせて!」


 「僕も聞きたいな」


 「まず、坂本さんの左のポケットに入ってたハンカチが湿っていたんだ、部室に来る前にトイレに行っただろう?」


 「うん、いったよ」


 「入部届けは右ポケットに入れていて、財布も一緒だった」


 「財布は空いていたから財布を取り出す時に一緒に落としたんだろう」


 「自動販売機で飲み物を買おうとしたけどやめただろう?」


 「うん、好きなジュースが売り切れだったんだー」


 「でも、どうして3階の東側って分かったの?」


 「坂本さん本を持ってただろう?」


 「図書室は3階の東にある、そこを経由してトイレの近くの自動販売機に行くとしたらここだ」


 「と考えただけで、それが偶然当たったんだよ」


 「凄いね、凛くん!」


 「我の右手も褒めている、喜べ」


 こいつ右手って言っとけばいいって思ってないか?


 その日は坂本さんが無事に入部出来たところで解散した。

「中村くんは超絶普通な高校生活を送りたい!」をご覧頂きありがとうございます!!


投稿は不定期ですが、次回もお楽しみに!!

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― 新着の感想 ―
[一言] いままで、コメントしなかったけど、この作品はやっぱめっちゃ面白い!次回も楽しみにしてます。
2021/01/04 17:08 ミミズ太郎
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