表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/11

02 スライムに世話されていたらしい



 スライムの横にあるのは、モップ。

 近くにおいてあるのはバケツ。


 他にも布巾やタオルなどがあった。


 周辺はぴかぴか。


 どうやらこのモンスターは、部屋の掃除をしている最中だったらしい。封印の間の手入れをしていたようだ。


 魔王は自分の体がかすかにしめっているのに気が付いた。


 とても丁寧に掃除されていた。

 何千年も動かなかったから、銅像かなにかと勘違いされていたようだった。


 普通なら、魔王をモップがけする無礼な低級モンスターを即座に消し炭にしているところだが、封印からめざめたばかりで力が戻っていなかった。


 ふらついた魔王が倒れ込むと、それを支えるようにスライムがやってきた。


 やわらかい体をいかしてクッションになるスライム。


 なんかひんやりしてて気持ちよかった。


 とても良いクッションに満足した魔王は気が変わっていた。


 そうなら封印されていた屈辱と比較すると、多少の事は寛容になれたらしい。


 受けた恩は返さなければならない。


「俺がここから出た暁には、お前に褒美をやろう」


 スライムは、「ぷぎぃ?」と鳴きながら。疑問を示す様にクエスチョンのような形状になった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ