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学校に着き自分のクラスに行きいつも会う幼馴染みに挨拶をして席に着いてだるい授業の始まりだ。
昼休み
自分は、いつも天気のいい日は、基本人目につかない屋上で昼ご飯を食べるようにしているが、あいにく彼女も一緒に食べようと言って一緒に屋上で食べる事になった。
「はい、お兄ちゃんあーん♡」
「おっこれうまいな!それと、最後のんっがいやらしいぞ」
「じゃあお兄ちゃんは、オッケーなのかな?」
「お兄ちゃんって呼ぶのは、人がいないところならいいよ」
「わーいやった〜じゃこれからお兄ちゃんって呼ぶねっ」
「分かったらよろしい。あっそろそろ昼休み終わるから飯早く食べないとな」
「うん、分かった」
こうして昼休みも終わり午後の授業も終わって一緒に帰る事にした。
「じゃまたな〜」
と言って幼馴染みと別れて彼女の所に行くと彼女がめっちゃこっちに視線を送ってきて何かをつぶやいているように見えた。
「ごめんごめん、ちょっと友達と話してたら遅れちった。それとお前なにつぶやいてたんだ?」
「大丈夫なにもつぶやいてなんかないよ〜」
けどその言葉は、本当じゃないと思った。
「あっそうだ!今日私の家近くだし寄っていかない?」
「いいよ!けどなにすんの?」
「それは、今日弁当食べた時美味しいって言ってたやつを食べさせたあげたいのだよ」
「おっそれは、ますます行きたくなるな。じゃお前家寄るか」
こうして俺は新井の家に行く事にした。けどこれで嫌な事を知るとは、思ってなかったのだ。