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プロローグ
なにげに続かせて見た。
プロローグ誰も信じるな…
誰も近寄るな…
俺は誰も信じない…
添加物の入ってない犬の餌があるって言うのも信じない…
俺は復讐の…
人間共め!必ず殺してやる。
人間め…。
深い山の中から、ボロボロのマントを身に纏い、男の子が歩いて居た。
見た目は、7〜8歳くらい
傷だらけで、血も流して居た。
母さん…父さん…
必ず恨みは晴らすから…
アイツを見付けて
必ず恨みを晴らすから…
だから…
だから…見守っててくれ。
真夜中の参道に、ポツ…ポツ…と血の後が残っていた。
森を出た所で、少年は意識を失った…。




