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厄介者と主人公④

今度はすぐさまツッコミを入れてきたな…流石に怒らせてしまったか…

と思いながら目の前のこいつを再度見つめてみる。

パッと目に付く銀色の長い髪は夕日に照らされてキラキラと輝き、純粋に綺麗だ。整った顔立ちはどこか中性的で一見女と言っても通用するのでは…と思ってしまったが鋭い目がそれを打ち消してしまっている。その中に光る赤色の目はどこか憂いを帯び、グレーのコートがそれを一層きわだ出せている。背は俺よりちょっと小さいか…ぐらいだかあまり変わらないな。腕をばたつかせながらポコポコと怒るその姿は俺よりも若いのでは?と思わせるが実際は何歳なのだろうか?

と思いつつ、こいつが暴れるのを右手で頭を抑えることによって静止する。


「全く、馬鹿にしては行けないぞ!僕はとある遂行な目的があるのだよ」

「...あ~と、、蘭?だっけ?目的だがなんだか知らないが、、、悪いんだけど俺はストーカーは受け付けて無いのだが…?」

「まぁ、ストーカーというのは言葉のあやだ、僕が勝手に胡桃ちゃん付き纏うだけだからな」

「それをストーカーっていうんだよ!!ってかちゃん付けはヤメロ!!」


はぁ、、

俺はこの時覚えてる人生の中で初めて本当のため息をしった…


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