「甘く、冷たい、氷菓子」第一話
「甘く、冷たい、氷菓子-1-」
細く華奢な背に背負った身長の半分以上もある大きなSAライフル。それから、これまた大きなリュックサック。背の小さい少女には似合わぬ真っ白なそれ等が、走るたびに大きく上へ下へと揺れ動く。
急がねば。
SAライフルとリュックが背中で大きく揺れ、疲労が倍増するのも気にせず少女は先へ先へと走り続ける。
少女は焦っていた。つい先日、実験に成功したとされる人物が今度、戦地へと駆り出されることが決まったと廊下でたまたま耳にしてしまったから。
急がねば。
手遅れになる前に。戦地へと向かう前に。
「おい、貴様そこで何をやっているんだ」
廊下の曲がり角からゆったりとした様子で歩いてきた、一人の男兵士が少女を酷く怒鳴りつける。この狭い基地の中では、緊急出動時または出動時以外走ってはいけないというルールだから。そして、今は出動時間ではないから。
男との距離はおおよそ三メートル。
腰に付けたポーチの中から、ナイフを一本取り出し右手に持つ。それから、男からは見えないように後ろで構える。
スピードを緩めないまま相手へと駆け寄る。
「止まれ、馬鹿者! ルールを忘れたのか!」
男がまた叫ぶ。少女はその忠告を無視して、怒鳴り散らす五月蝿い男の喉元へとナイフの刃を滑らせる。
空気が漏れ出す微かな音。無機質な灰色の壁を赤く彩る血液。生暖かいどろりとた感触。
「なっ……」
ぐぐもった声をあげた男は訳が分からないといった様子で、目が飛び出してしまうのではないかと心配になるほど、大きく見開いていた。その紺色の視線の先には、先ほど自分に何か――ナイフを振りかざしてきた少女が。そのあまりの素早い動きに、男は何の抵抗もできないまま脆くも儚くその場に崩れ落ちることになった。
そんな男に目もくれずに少女は先を急いだ。
もう、あいつは死んだだろう。仮に生きていたとしてもあの様子じゃこちらへ反撃は出来ないだろうと長年の経験上そう判断したから。
無機質な灰色の壁と肌を刺す冷たい空気。軍の基地としてはよくある場所だが、人間が暮らしていく場所としてはあまりにも静かで最悪なこの場所に彼はいる。
隊長、どうかご無事でいてください――
奥歯を強く噛み締め、一時間以上走り続けているせいか、少し前から悲鳴を上げもう進みたくないと駄々をこねる足に無理矢理力を入れ前へと進む。
彼がここにいるかもしれないと少女が知ったのはつい一ヶ月程前。いつも通り特殊任務を終えた少女が、適当にまとめた報告書を上司へ持って行こうとした時のことだった。その日、いつもならば静かな上司の部屋がやけに騒がしいことに気付いた。
どうかしたのだろうか?
不思議に思い、足音を立てないようそっと鉄製の酷く重苦しい扉へと近づき、部屋の中の会話に耳を澄ませる。低い男の声が二つ。その声色から察するにあまり良いことを話しているようではないようだ。
また仕事が増えるのは嫌だな……。
少女は眉を顰め、そっとため息をつきながら、ぼうっと二人の会話へ耳を傾け続け中に入るタイミングを計った。もしも、少女にとってあまり歓迎したくない任務の話だった場合、あえて中へ入って行きその任務の話を少しでもマシなものに変えてもらえるよう抗議する必要があったから。
「正気ですか!? あれを……次の奇襲作戦に、あのうさぎの獣人を使おうというのですか?」
ごちゃごちゃ言い合っている二人のうち、少女の上司の方が歯切れ悪くそう大声で言う。
うさぎの獣人……?
その単語に少女の目が飴玉のように丸くなる。何故ならたった一人だけ、少女にはその獣人の心当たりがあったからだ。しかし、その人物であるかどうかはまだ分からない。この世界でうさぎの獣人なんてごまんといるのだから。だが、もしも自分が思っているのと同じ人物のことを話しているのならば――
少女は壁へぴたりと耳を付け、一言も聞き漏らさないように、また少女がこの場にいることを悟られないよう息を潜め、彼らの会話へ耳を傾ける。
「あぁ、勿論だ」
「しかし、あいつはまだ半年ほどしか……」
「その通りあの獣人はまだ半年ほどしか実験を受けてない」
「だったら何故?」
「無論、成功したからだ……あの獣人は元々優秀だったからな。思った以上に早く実験が成功をしたのだよ。そこで我々はこの戦況を打破するために、早速あいつの性能を実践で試そうと会議で決まったんだ」
半年前からの実験……優秀なうさぎの獣人……。
少女の手が小刻みに震える。まさか、いや、しかし――
「大佐がそういうのならば……それで、私たちは何をすれば?」
少女の上司がため息混じりに大佐へと言う。そんな少女の上司に対して大佐は「いいや。何もするな」と冷たく言い放った。と、同時に何か紙の塊のような物が机の上に乱暴に投げられる音がした。
それから大佐は「特に、あの女だけには悟られるな。面倒ごとは避けたいんだ。分かったな?」と早口で命令を言い渡し、ふてぶてしい大きな足音を立て少女がいる扉の方へと向かって歩き出す。その足音から逃れるように少女は足音を立てずに、少し先にある廊下の曲がり角の裏へとそっと身を隠した。
重たい扉の開く聞き心地の悪い鈍い音。
「それじゃあ、後は任せたぞ」
「はっ!」
服の擦れ合う音が一つ。おそらく敬礼をしたんだろう。
まったくあのクソ上司はお偉いさんにだけ……
戦場に出ているとやたらと音に敏感になり、これは一体何の音かとついつい考えるようになってしまうのは悪い癖だと思う。音によっては自分が嫌な気持ちになるから。だか、思うだけで治せやしない。むしろ、治してしまったらその時、私は命を失うことになるだろう。
扉が閉まり、大佐の、身体の重みを全て地面に叩き付けるような足音がこちらへ近づく。その足音に合わせて、廊下の曲がり角から上司の部屋へと書類を抱えてゆったりと歩き出す。大佐と同じになるために、わざとらしく足音を立てながら。
「あっ、大佐殿お久しぶりでございます!」
曲がり角を曲がり、でっぷり太った脂ぎった顔をした大佐の姿が見えた所で立ち止まり、勢いよく敬礼する。下手に隠れたままでいるよりは、こうやってすれ違い自分から声をかけた方が、少しは疑いが晴れる。これはその昔、彼が軍の倉庫からこっそりとアイスを盗んだ時に言っていたことだ。
「あぁ、F-7か。任務から帰ってきたのか?」
じろりと睨み付けるように、大佐の疑いの目が少女へと遠慮なく降り注ぐ。少女はそんなことなど露知らずといった様子で、手に持っていた報告書を顔の前へと持ち上げた。
「えぇ。それで、報告書を今からエヴァンド大尉に届けに行くところです」
「そうか、そうか。仕事熱心なようで感心だ」
「そんな……私のようなしがない兵士などには勿体無いお言葉……感謝いたします」
にこりと不自然すぎない程度に口元に笑みを浮かべる。
そんな少女に大佐は「今後も貴様の活躍には期待しているぞ」と早口に言って、右肩に手を軽く乗せ、それから、さっさとどこかへと歩いて行ってしまった。
おそらく現時点で少女にかけられた疑いは五分五分か、それ以下だろう。ぼんやりと考えながら、地を揺らすのではないかと思うほどの、盛大な足音を響かせながら廊下を進む大佐の背中を見つめる。
あんなに足音を立てて歩いていたら、自分はここにいますよ。と、知らせるようなものじゃないか。
これだから、戦地へ行かない奴は。
心の中で舌打ちをする。それから、上司の部屋へ報告書を届けに――いつも通り足音を立てずに向かう。
これからすることは決まった。
「待っていてくださいね、隊長」
そう口の中で小さく呟く。半年前に軍の実験の為に戦死したことにされた、自分にとってただ一人の隊長を救い出すことを胸に誓いながら。
左手に持った一枚の紙を見つめる。そこには、この第九軍事施設――通称「兵士の墓場」の愛称をもつこの最前線の施設の地図と、実験室ナンバー、それから実践開始日が書かれていた。
おそらく、大佐が私を近づけないよう事前に用意したものだろう。しかし、それがまさか仇になってしまうなんて、あの人は思ってもみなかっただろうな。
ざまあみろ。と、普段少女を虐げているここにいないお偉いさんに向けて、口元に薄く笑みを浮かべ走る少女。
もしかしたら彼じゃないかもしれない。それに、ただ単純に前線で戦う戦闘狂だと思われている少女に、折角完成した実験体を壊されたくなかったから、大佐はああ言ったのかもしれない。だけれど、賭ける価値はある。
半年ほど前、度重なる実験と戦闘ですっかり疲労しきった少女の代わりに、新しい実験の実験体になることを志願したうさぎの獣人。それが彼――少女が所属している部隊の隊長だった人物だ。その高い戦闘能力、周りを気遣う優しい心。少女はもちろん、軍の中の大勢の人物が彼を尊敬していた。また、彼こそはこの戦況をひっくり返してくれる英雄であると、囁かれていた程だ。
「すぐに帰ってくるから、そんなに心配するな」
そんな彼が、口元にふわりと笑みを浮かべ白い軍用車に乗り込む。それが彼の最後の姿。
それから、一週間もしないうちに少女の元へ、実験体になっているはずの彼が戦場で戦死したとの旨が書かれた一枚の紙を上司から渡された。彼がずっと身につけていたドッグタグと共に。それから、その場で少女は副隊長から隊長への昇格が決まった。あっという間だった。あっという間に、彼と言う人物が戻ってくる場所がなくなった。
淡々と彼について告げる上司。少女にはその言葉がまったく信じられなかった。この四年間、バディとしてずっと一緒に戦場を駆け回り、沢山の兵士を殺して回った。時には大怪我をすることもあったが、大抵の場合は軽傷で帰ってくる。命を投げ出すような無謀なことは決してしない。そんな彼があっけなく、しかも戦地で死んでしまう、だなんて少女には想像もつかなかった。
だから、少女はその日から狂ったように各地の戦場へと飛び回った。各地にいる同軍の者や、その地域に住む人間から少しでも情報を得る為に。しかし、結果は腕章ばかりが増えるだけで、全く実りのある情報は得られなかった。
その結果に、少女は絶望した。こんなにも各地を走り回ったのに、何一つ得られなかった彼の情報、例の実験の内容。もしかしたら、本当に戦死してしまったのではないか。そんな考えが少女の胸に広がっていった。
しかし、ついに先日。たまたま耳にした上司と大佐の会話によって、それから、こっそりと上司の机から盗み取り、コピーを取ったこの資料によってようやくただ一つの手がかりが得られた。
一か八かの賭けだ。
少女は走りながら考えた。
隊長を失ったあの日からずっと、ぽっかりと空いた心の中。どうせ彼がいないなら死のうが、生きていようが同じだ。だったら、このチャンスを逃すわけにはいかない。
呼吸が荒くなる。心臓が力強く脈打つ音が全身に響き渡る。その痛みに少女は顔を酷く顰める、しかし、その足が止まることは決してない。
ここに来るまでに既に何人かの元同胞を殺した。騒ぎになるのは時間の問題だろう。だから、騒ぎになる前に一刻も早く彼を救出する必要があった。だから、少女は走り続けた。
隊長……アサ隊長。心の中で何度も彼の名前を呼ぶ。
また、前方から一人。こちらへ歩いてくる人物が。その人物の喉元めがけ、またナイフを振りかざす。前線にあるわりに、ここにいる人物達は武器を持っていない上に、戦闘慣れしていないように思えた。
おそらく、ここが実験用の施設だからなのもあるだろうけれど……。それにしても異常なほど人々は弱く、そして酷くここは静かだ。
少女の呼吸する音と、軽やかに走る音以外に音は何一つない。理由は分からない。いや、分かりたくもないが正しかった。
既に実践に出ていて、ここを警備する必要が現在なくなっている……よくある話だ。決められた時間通りに事が運ばれないことなんて。
小さく舌打ちをしながら、ナイフにべったりと付いたまだぬるぬるとしている血液を服の袖で拭う。ここからもう一度右へ曲がって、それから九番目の部屋。資料が正しければここに彼はいる。
間に合ってくれ。思いばかりが急ぐ。そんな思いと裏腹に、段々とスピードを下げて行く少女の足。いくら前線を駆け回っているとは言え、まだ十七歳の花も恥らう乙女だ。トップスピードでずっと走っていたくとも、そこまで体力も筋力も持ち合わせていない。こんな時、少女は決まって「自分が男だったらよかったのに」と心の中で自分の無力さ呪う。呪ったところで何一つ状況が変わることはないと知っていながらも。
右へ曲がる。曲がり角から白衣を着た男が飛び出す。咄嗟に男の首へとナイフを振りかざす。首に出来上がった一筋の傷から、噴水の如く止め処なく溢れ出す血液の赤。鈍い音を立てて男がうつ伏せに倒れる。その横をするりと通り抜けながらまた走り出す。と、同時にほんの少し先程殺した人物が妙に気になって、ちらりと一瞬だけ後ろを振り向いた。
赤い水溜りにの中に無防備に倒れ伏す一人の男。何も知らない、何の罪もないその男。ただ、障害になるからといった理由で殺してしまったその命。腹の中で何かが、ぐちゃりと音を立ててのた打ち回る。
一度大きく舌打ちをし、また前を向く。ここではもう二度と振り向かないと少女は心に決めた。気にしたら負けた。これは戦争だ。自分と彼が生き残る為の。
一つ目の部屋は扉が大きく外側に開け放たれていた。暗い部屋の中で青い光がふわふわと舞い踊り、幻想的だった。それが何なのか少女には分からなかった。分からなくてもよかった、大方、実験道具か何かだろうから。そんなもの今の少女には知る必要がなかった。
二つ目から五つ目までの部屋の扉は全て固く閉ざされていた。扉の横に「出動中」の電気プレートが赤く光っていた。まるで病院の手術室扉の上で光り輝く「手術中」の文字のように、その文字が少女の気持ちをより一層急かす。
「おい、貴様。そこで何をやっている!」
ふいに、斜め後ろにある六つ目の部屋の扉が開くと当時に、五月蝿い男の怒鳴り声が少女の鼓膜を揺さぶった。
声のした方へと半分だけ振り返る。扉を出てすぐの廊下には少女と同じ白い戦闘服に身を包んだ男が一人。その手に構えられた銀色に鈍く光るSSハンドガンの照準が少女へと向けていた。さらにその奥に二人。扉の影から顔だけをこちらへ出してこちらを伺っている様子だった。こちらの二人は白衣に身を包んでいたので、おそらく丸腰のただの研究員だろう。
これは厄介だな。
少女の目が糸のように細められる。右手に持ったナイフをその場に投げ捨て、代わりに背負ったSAライフルの側面に付いた赤いボタンを押し、ARフルオートモードに変え片手で構える。左手に持った紙を落とさないようにしっかりと握り締めたまま。
男が一発こちらへと発砲してくる。少女はひらりと身を翻しそれを避ける。白い飛跡が少女の横を通りすぎていく。
また一発、男が発砲する。鼓膜を揺らす弾丸が飛び出す五月蠅い音。無機質な壁に弾丸がぶつかる甲高い音。男の後ろから事の成り行きを見守る二人の研究員。
全て戦争が悪いんだ。
脇と横っ腹で挟んだ銃の引き金を引く。一発、二発、三発。続けざまに鼓膜を揺らす断続的な銃声。腕にかかる反動を腕に力を入れ、必死に押さえつけながら男の胸辺りを狙い打つ。
ぱっと上半分。身体に咲く赤い花。一つ、二つ、三つ。男がぐぐもった嫌な音を立てて、喉の奥から真っ赤な液体を噴出す。
続けて、後ろにいる男たちの眉間に銃弾をぶち込んでやる。
ぱっと頭に咲く花。一つ、二つ。男達が成す術もなく床へと重なり合うように吸い込まれていく。
次々と敵を葬っていく少女。少女が軍人になる前。ストリートチルドレン時代に事故で右目の視力を失った。それにより、射撃の際片目を瞑る必要がなくなった少女にとって銃撃戦は大の得意だった。百発百中といっても申し分ないほどの中近距離でのその射撃力。少女の右に出る程の人物はこの軍の中で少女の隊長であった彼しかいないと言われた程だ。それほどの実力をこの小さな少女は持っていた。
相手が悪かった。そう言う以外に相手にかける言葉が見つからない。
ふいに天井付近に付けられた鈍色の小型スピーカーから、けたたましい警告音が耳を刺した。
思ったよりも早かったな。
わんわんと揺れるその不協和音に顔をしかめる。首にかけたヘッドフォンを耳栓代わりに装着し、先程床に投げ捨てたナイフを回収しに行く。
あと、もう少し。それまで捕まるわけにはいかない。
ナイフをポケットにしまい、さらにリュックをしっかりと背負い直してから、また走り出す。
少女が走るたびに金属と布の擦れ合う鈍い音が、警告音に紛れてこの何もない廊下に響き渡る。少女に似合わぬその白く大きな銃。本来少女の持つべきではないその銃が、持ち主を探して涙を流しているように少女には思えた。
好きな人に会えないのは寂しいよね。
少女は心の中で銃にそう語りかけた。戦場で銃と共に生きてきた少女にとって銃は友人も同然であった。それは勿論、自分用の銃であればの話だが。
そんな少女の友人である銃は現在。少女の背負った真っ白なリュックの中で眠っている。もうすぐ来るであろう出番が来るのを今か、今かと待ち望みながら。
七番目、八番目は、誰にも会わず先へと進めた。そうして九番目の扉の前で少女は立ち止まった。肩で息をする度に、乾いた喉の奥を掠める空気に噎せ返りそうになる。足が疲れからほんの少し震え左右に揺れ動く。
そうして、九番目。灰色の扉は硬く閉じられていた。そんなもんだろうと思っていた少女は、事前に用意しておいた接着型爆弾を扉に取り付けた。そして、左手にスイッチを握り締め五メートルほどその場から離れる。
スイッチが奥まで押し込められる無機質なプラスチックの音。その一秒後に耳を劈くような派手な爆発音と、金属が弾け飛び壁にぶち当たる鈍い音が鼓膜を揺らす。鼻腔をくすぐる焼け焦げた鉄の臭い。少女は目を細め灰色の煙の先をじっと見つめる。
壊れた電子機器から火花が散る。煙が晴れ段々と扉の先がその顔を覗かせる。
「あっ」
少女がすっとんきょんな声を上げる。
扉の先。大きく丸い筒状の水槽の中、青白く濁った水の中に浮かぶ人影――
煙も飛び散る火花も気にせずに少女が走り出す。愛しい彼の元へと。
本当は一回だけにしようと思っていたのに、滅茶苦茶ながくなり、ぶちぎったうちのその1です。