表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/20

『1』 ~1F編プロローグ~

※『(∂∀∂)』の顔文字は場面が切り替わるときに使われてます。


と、俺は今校内の廊下に居るわけだが。(プロローグ参照)

こう軽々しくは言ってみたものの、今は世の中でいう夜中。()の中なのである。今の上手かったろ?とか言ってる場合じゃねぇっ!これじゃ完全に不審者じゃねぇか!!早く帰らないと退学処分とか言われるザマじゃねーかこれ。せっかくここまで学年トップ、悪くとも2位を保ち続けてきたこの俺がここで退学などと言われたら人生お先真っ暗だ!俺のカリスマ社長ライフプラン、一挙崩壊などさせてたまるかっ!本来ならばなんで勝手に電気ついたのかとか、なんでここにいるのかとか色々考察するのが読者にとっても作者にとっても筋というものだろうがここは譲らん!ここは俺の未来を優先させていただく!(それに、どうせここで考えたって何も解決しないのは既に誰もが分かっているはずだしなっ★)

走る!走る!後先構わず、思うがままに!!生徒玄関に直行っ!!

ぅぅぅうううううおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!!!!


( ∂∀∂)


.....嗚呼。なるほど。冷静に考えればそうですよね。はい。玄関、開いてませんでした。ご丁寧にクッソ頑丈などこ行けば買えるか気になるレベルの鎖で扉固定されてました。はい。もちろん走りながら考えてはいたんですよ。これって学校閉じ込められちゃうパターンのやつじゃないかって。はい。でも、そんなの俺の学校じゃ起こらないと思ってたんです。よくよく考えると今まで閉じ込められてきた人たちだってまさかこんなことがあるだなんて予想してませんもんね。はい。普通ならここで何らかの行動を起こすのが主人公なんだと思いますよ。けど、俺もうそういうの面倒ですし、やっぱさっきの吐き気残ってるんですよ。走ってる途中も五回くらい廊下にお土産残していきましたから。はい、ずっと走ってたみたいに見えるかもしれないすけど、ほぼ歩きました。はい。だから、もう、こういう状況にした犯人のせいっていうことで。....ん?作者、なんだそのカンペは?.......もし脱出できたら有名一流国立大学確約?...........ちょっと待ってろ。トイレ行ってくる。


(∂∀∂)


よし。早速この学校を救うために、我が校の諸君の明日の登校に支障が出ないようにここを脱出してやる!

まずは、どこに行ってみようかね、保...ん?それは俺が決められない、だと!?ゲームブック!?マ、マジかよ。

俺は読者の指示で動けばいいってことだな。その方が気が楽でいいや。じゃ、まず最初の行き先を決めろ。


~選択肢~


職員室に行く→『25』

保健室に行く→『19』

放送室に行く→『6』


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ