春雨、清花の日記帳(戦前編)
1942年 春、南中国の蘇州の荒野
宮城さんが言いました
”あなたに俺はなんだー!幹菜の兄それだけか?”
震えてた。唇が。何か熱くなった感じだった。兵隊に来たあの時から宮城さんだけが好きだった。でもあの時も今もこの感情は言えない。
”ごめんなさい、欲しがりません。何も”
それから彼に抱かれた。彼は言った。
”もう離れたら我等は会えないかも知らないだ。最小この戦争が終わる前には”
”分かります。”
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戦争の嵐の中での恋物語、春雨、清花の日記帳です。
よろしくお願いします。
宮城さんが言いました
”あなたに俺はなんだー!幹菜の兄それだけか?”
震えてた。唇が。何か熱くなった感じだった。兵隊に来たあの時から宮城さんだけが好きだった。でもあの時も今もこの感情は言えない。
”ごめんなさい、欲しがりません。何も”
それから彼に抱かれた。彼は言った。
”もう離れたら我等は会えないかも知らないだ。最小この戦争が終わる前には”
”分かります。”
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