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あかねそら、うみ。  作者: ぽんず
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わたしは適当女。

特にこれといって人より秀でた能力もなく、ただ流されるままに学生時代をすごし平凡に就職し新社会人になって半年、私はすでに毎日同じことの繰り返しの日々に嫌気がさしつつ結局は諦めて無限ループから抜け出そうと行動はまったくしない究極のめんどくさがりな女である。



新人としてのやる気がない?

若々しさがない?


最初はあったんですよええ。


希望に(そんなに大きくない)胸を膨らませ、

これから始まる新生活に不安と期待を感じていたかわいらしい時期が、、、


けどそんなもの、この私には半年も持ち続けることはとても難しい。いや難しい。


仕事にも慣れてきて、周りとの人間関係も半年の割にはなかなかしっかり構築できたし、


あとは同じことをただ淡々とこなすのみ。ミスをして違うことをしないように、

同じことを繰り返し繰り返し毎日続けてく。


あー、飽きた。


どんなに物覚えの悪い子でもこんなに反復練習すれば覚えるって、て言いたいくらい繰り返してるよもう。

半年でこんなにめんどくさいのだから、これからさきもこれがずっと続くと思うとほんとめんどくさくなりますねえええ。


うん、考えるのはやめましょう!


壁に申しわけなさそうにかけられたしょぼーい時計をふと見上げたら仕事もあと残り30分をきっていた。



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