表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
love every!  作者: あしたば
不良少年の友情と妹
26/34

一話【孤高の狼少年】

今回は凄く短いです


一話だと思って見逃してください。



今日から月曜日。学校へ向かうしかない日だ。

あー……全然歓迎会の疲れがとれてねーよ。

俺は軽く憂鬱になりながらも玄関の扉を開けると、

美玖が待っていてくれた。


「おぉ美玖! 待ってくれてたのか」

「違う違う。大和を待ってた訳じゃない」


「そ、そうか?」

俺が進もうとすると美玖も着いて来る。

「美玖……俺を待って」

「待ってない!」


じゃあ何なんだよ? 他に答えがあるんだったら俺に教えてくれ! 美玖よ。

美玖は怪訝な顔を言いながら俺に着いて来る。

全く……素直じゃねーな。

なんやかんやで俺は、学校へ到着した。

俺が教室の中に入ると静けさが漂っていた。

な、何だ?

誰一人として教室の中で声を発している者はいない。

仕方が無いので祐二に話しかけてみた。

説明をし忘れたが祐二の彼女の……えーと誰だっけ?

桜さんは他校の生徒です。


「祐二……この異様な教室の静けさは何だ?」

「あぁ大和。あいつの停学が解けたんだよ」

「あいつってまさか……革巻の事か?」


革巻と言うのは、この学校では有名だ。あいつは、

凶暴だと噂され危険な奴だと言われている。

あいつはしかも他校の生徒を殴ったとして停学処分を受けていた。

そんな事から彼----革巻杭一は危険人物となっているという事だ。

……革巻が来るから皆こんな怯えてるわけね。

すると静かな教室に扉を開ける音が聞こえた。

耳にピアス。ズボンからはみ出しているワイシャツ。

そして短い茶色の髪の毛。

来訪者は他でもない----革巻杭一だった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ