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ダンジョンアタックⅣ

 3階層に到着した。上がった身体能力を確かめるように少し走りながら探索していく。この階層からはゴブリンが2~4で出てくるようになり、粗末な武器を持ち出すらしい。4階層への階段につくまで探索しようと決め走っているうちに3匹のゴブリンに遭遇した。


 手には粗末な棍棒を持っておりこちらに向かって走ってきた。3匹は広がり別々の方向から襲ってくるようだ。正面から向かってきていたゴブリンの振り下ろしを避けるように左に体捌きしながら流れるように体を斬り裂くとステータスのおかげか体をほぼ両断することができた。


 自分の力に少し驚きながらも、もう1匹のゴブリンが襲ってきていたので横薙ぎの攻撃を1歩下がり避け反撃しようとした時に2匹めのゴブリンも襲ってきていることが分かったので先にそちらを対処することにし、囲まれていたのでその脇をすり抜けるように避け足を斬りつけ切断した。


 もう片方のゴブリンが足のなくなったゴブリンを踏みつけながら迫ってきていたので首を斬るように攻撃し残っているゴブリンはすでに無力化していたのでとどめを刺す。


 先程の戦いに満足しながらドロップ品を回収する。ステータスとスキルのおかげで1匹1匹の戦闘は簡単になったが頭数の増加と武器を持ち始めたことによって、1回の難易度は難しくなりやりごたえを感じる。回収を終えると不意に視界の外から話しかけられた。


「俺はこのパーティーの戦士「竜崎康弘りゅうざきやすひろ」だ君一人だけど大丈夫?もしかして荷物持ちとかしてて、足手まといだ!とか言われておいて行かれたのか?」


 とすごいわくわくした顔で尋ねられた。一昔前のラノベじゃないんだからそんなわけないだろとがっくりしながら答える。


「俺は「相良亮介」です。そんなことあるわけないでしょアニメや漫画の話じゃないんですし。俺は最初から一人ですよ。」


「それで言ったら一人でダンジョンに潜ることもそのたぐいでしょ。何言ってんだ?」


 ハハハ確かにその通りだ、挨拶もそこまでにして心配してくれたことに対してお礼を言い探索を再開した。


 ________________________


「あの子ケガしてたね」

 俺らのパーティーの魔法使い「宮野佐紀みやのさき」が先程の探索者を心配している


「ああやっぱりソロは危険だなこの階層からはモンスターの数も増えるし武器も持ち始める」

 シーフの「戸川勘助とがわかんすけ」が冷静に分析し始めた


「ポーションも使ってなかったし買ってなかったのかな。それにしても止めたのに何で声をかけたんだよヤス」

「まったく康弘の心配性も困ったものね、たぶんあの子も私たちと同じ大学生でしょ?自分のことは自分でなんとかできる年なんだしほっとけばいいじゃない。」

 俺と同じ戦士の「小嶋雄太こじまゆうた」と弓士の「鈴木蘭すずきらん」が文句をたれる


「うるせーよお前らあんなん見たらほっとけないだろユニークスキルがあるなら本当に“追放されたことでスキルが覚醒?”みたいなことがあるかもしれないじゃねーか」


 がやがや話しながらもう少し探索することを決め先に向かった


 ________________________


「それにしても美男美女のパーティーだったな、竜崎さんは優しくて愉快な人だったし。あ!パーティーの名前とか聞くの忘れてたわ、まあ今度会ったら聞いとくか。」


 次の階段を目指し歩いていると4匹のゴブリンとエンカウントした、棍棒と粗末な剣を持っていた。ゴブリン達は俺を発見したとたん走ってきた、剣を持った2匹のゴブリンは左右に広がり、棍棒を持った残りは正面から俺の頭を叩き潰そうとしている。こりゃ下手に対応したら確実に重症は負うな。


「ヒリヒリしてきたぜ」


 まずは先行してきたゴブリンの攻撃に合わせて棍棒をゴブリンの体ごとはじきもう1匹の棍棒ゴブリンと剣ゴブリンを巻き込むように吹き飛ばした。飛ばし損ねた1匹の剣ゴブリンの攻撃を受け流しそのまま斬り殺す。残り3匹のゴブリンが姿勢を持ち直しこちらに迫ってきていた。剣ゴブリンが脚を斬りつけてくるのを防ぎ顔面を蹴りこみ、飛び上がってきた棍棒ゴブリンをその武器ごと切断するともう1匹の棍棒ゴブリンの振り下ろしを半身になって避けがら空きの顔面に拳をぶち込み吹っ飛んだところに短剣を投げつけとどめを刺す。


 そしてただ1匹残った剣ゴブリンだがここで一つ実験をしてみたくなった。ゴブリンの知能はフェイントにどれくらい反応するかということだ。この階層のゴブリンが反応するならこれ以上強いモンスターにも通用する手段となるであろう。ゴブリンに向かい大げさに剣を振り上げるとそいつは剣を使い防ごうとしたので空いたお腹を蹴りこんだ。うずくまったゴブリンを上から刺し殺した。


 ドロップ品と投げつけた短剣を回収したし先に進む。


 やっぱりスキルとステータスはすごいな体の動きも段違いになっているし初めて投げた短剣もうまくとどめを刺せた。自衛隊のやつらはレベルが40を超えている人もいるって聞くしそこまで行くとどんな動きができるのか想像もできないぜ。そろそろバックもいい感じに埋まってきたし腕のケガも早く治したいから探索を急いで終わらせよう。ポーションは一般大学生にとってはちょいと高いんだよな今日の戦利品で少し多めに買おう。


 4階層の階段を見つけさっさと探索を終わらせよう。


 地図を見ながら進むと4階層への階段を発見した。階段の周りで休憩しているパーティーを何個か発見したがめんどいのでさっさと帰ることにした。


 帰路の途中3階層で2匹のゴブリンを発見したが今の俺の相手になるわけもなく、飛び掛かってきたゴブリンを避けながら斬り捨て、返す刀で下段のゴブリンの頭に剣を叩きつける。思ったよりも簡単に片づけられたことに驚き自らの実力に嬉しくなった。


 ステータスの値が上がることによって攻撃を避けることなく1匹のゴブリンを斬り殺しても、もう1匹に対する攻撃が間に合うようになったことで対多数でも楽になってきた。バックも満杯になりダンジョンの外に出ることができた。







 弓士のステータスです

弓士

HP10

MP10 

筋力3 

防御1

器用3 

速度1 

魔攻2 

魔防1

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