25章 悪い思い込み
読んでいただいてありがとうございます。気付いたら評価ポイント上がっててびっくりしました。
気軽にブックマークと評価といいねしてください。って言っても皆しないよねwだって私もしないもんw
けど評価ポイント上がって嬉しい自分が居る。
トイレから出てもラニーはまだ笑っており、ナナはその様子に少しムッとしラニーに近寄ろうとするのを抑え『ナナ別に俺は怒ってないよ、こうやって些細な事で笑えるのが一番幸せなんだよ』
なんか柄でもない事を言ったと思い少し恥ずかしくなるがそういえばナナが声を出して笑うのを最近見て無いなと思いナナをじっと見てしまう。
俺の言葉にナナは顔を背け『バル様がいいならそれでいいです…』と言い残し一人でお風呂場に向かうと『ナナさん言わなくていいんですか?』と笑っていたラニーが目の涙を拭いながらナナに尋ねる。
するとナナは立ち止まりラニーを見て『ラニー?』それだけ言うとラニーは『あ⁉…言っちゃ駄目でした?』そう言って俺に『なんでもないです!私の妄言です!気にしないで下さい!』
そう慌てふためきながらナナを連れ風呂場に入っていくが扉越しでも聞こえるくらいナナが怒っているのが聞こえその様子に何やってんだ…とため息を吐きポッチが待つ部屋に戻る。
部屋に戻ると被っていた布を取りソファーで仰向けになりめちゃくちゃ寛ぐポッチが目に入る『お?使徒様これ凄くいいな!これで毎日寝たら起きるのが嫌になりそうだ』そう言いながら手足をピーンと伸ばして座りなす。
『ポッチそれはソファーって言って寝ることも出来るけど座る事が基本だから』そう言ってポッチの対面のソファーに座る。
ポッチは驚き『じゃあ?寝る専用の物があるってことか?』そうは言うが『さっき子供を寝かした物があったろ?ベットって言ってあれが寝る専用だよ』そう言うとポッチはさらに驚く。
『え?ポッチは何だと思って子供をあそこに寝かしたんだ?』俺の質問にポッチは『そのベットと言うのは分からなかったが丁度良い台があるなって思ってなそこに置いたんだが…間違ってたのか?』
ポッチが急にソワソワし始める『大丈夫合ってるよ。あれはベットだから間違ってないよ』そう言って落ち着かせポッチにこれからの事を話す。
『ポッチこれからの予定の事なんだが子供の体調が戻ったら王都に行って子供達を親の元に返したいがそれでいいか?』ポッチに意見を聞く。
ポッチは真剣な顔で聞き頷きながら『だが使徒様が言っていた親が居ない誘拐された子はどうする?帰る場所が無いんじゃないのか?』
この世界には孤児院みたいなのがあると思って大丈夫だと勝手に思い込んでいたが今になって不安になって来る『親が居ない子達は面倒を見てくれる場所に預けようと思っていたんだが…』
俺の発言にポッチはため息を吐き『使徒様俺達の村は助け合いが基本で他の部族で親が居ない俺を快く村長は迎えてくれた。だが人間もそうだと言い切れるのか?』ポッチは真剣な目で俺を見て話す。
『すまないポッチ…軽率だったな…子供達がどうしたいか聞いてから決めるよ』ポッチは息を吸って『使徒様は何も考えて無さそうな行動をする時があるな。それが悪いとは言わない』ポッチはソファーに背中を預け。
『俺も奴隷の子達を何も考えず助けてたしな。結果的にそれが良かったのか悪かったのか分からないが俺の行動で子供達は生きているしその結果使徒様も死なずに済んだしな』
ポッチは少し笑い『今のは忘れてくれ』恥ずかしそうにそう言って話を変える『それでその王都に勇者がいるのか?どうなんだ?』
ポッチにカイルに教えて貰った勇者の話しと特に奴隷の事を伝えるとため息を吐き『クソだな…一体どうなってんだ?意味が分からないぞ?』ポッチは不思議がり頭を抱える。
『だが王都に勇者が居るなら俺は行かない方がいいんじゃないのか?それに』ポッチが話しているとベットの部屋の扉が開き子供が二人出て来てお腹が減ったと言いこっちに来る。
その事をポッチに伝えると『そうだな。そう言えば飯を食ってなかったな!使徒様メシはどうするんだ?』ポッチの言う通り飯はどうすればいいんだ?
ラニーは今は居ないし勝手に外に出てもいいのか分からないしポッチに何て言えばいいのか分からないがとりあえず『俺もどうしていいのか分からないからラニーが戻って来た時に聞くよ』
そうは言ったが今になって意識したせいかお腹が鳴りだし、それはポッチも一緒のようでお腹が鳴っているのが聞こえる。
するとポッチは子供達をソファーに座らせ気を紛らわす為か部屋を徘徊し始める。
部屋にポッチの足音と時より聞こえて来る腹の音を聞きながら待っていると部屋に走って向かってくる足音が聞こえると扉が開きいつもの服装と違うナナが入って来る。
ナナの服装はいつもの布切れのような服では無くワンピースなのかドレスなのか分からないが大きなスカートをヒラヒラさせながら『どうですか?バル様!』とウキウキしながら聞いて来る。
『似合ってるよナナ』そう言って親指を立てると遅れてラニーが部屋に入って来るが似たような服を着ている『ナナさんかわいいでしょ?私のお古だけどまだ着れて良かったわ』ナナは照れながら他の子供にお披露目し始める。
『ラニーも雰囲気が変わるな』そう言うとラニーは笑い『まぁね冒険者は舐められたら終わりだから』そう言うとそっぽを向いてソファーの隣に座る。
『それでラニーご飯はどうすればいい?』聞くとラニーはこっちを見て『え?ご飯?そうそうお腹減ったよね』と言い息を吐くと『食事を持って来るよ』そう言って立ち上がり部屋を出る。
すぐに追いかけラニーに手伝う事は無いのか聞くと大丈夫部屋で待っててと言って奥に行ってしまう。
部屋に戻るとナナは鏡の前で自分の姿を見て微笑んでいるその様子にナナの機嫌が戻ったと思い安心するとポッチが話し掛けて来る。
『使徒様メシはどうなった?』ポッチにラニーが今持って来る事を告げるとポッチは子供を連れて来るといいベットのある部屋に向かって歩き出す。
そんなポッチを止めて『後で俺がご飯を持って行くから今は寝かしてあげよう』その言葉にポッチはそ、そうだなと言いソファーに座り俺もソファー向かい二人の子供に話を聞く。
子供に王都に戻りたいか聞くと一人は親に会いたいと言って泣きもう一人はスラムしか帰る場所が無いと言い今のままでいいと言って話を終わらす。
ナナにも聞くとナナは親に会いたいと言うが何か迷っているような感じて答え、聞いてもはぐらかされる。
ポッチに子供達は家に帰りたい子も居るがこのままでいいと言う子も居るという現状を伝えると『そうかとりあえず王都に行くのが目標だな』そう言って何かを考え始める。
するとナナは俺の隣に座り『もし……いえなんでもないです…』そう言い顔を伏せる。
少し気になるがナナは喋り掛けれる雰囲気ではない為諦め、気まずい空気の中ラニーを待つ。
ちょっとした小話ですが最初奴隷の子供達を番号で呼ばれているって設定にしようとしたんですがいちいち番号呼びするの面倒だと思い名前を付けずにここまで来ました。その名残でナナは文字通り奴隷番号7から来てますが本編では単純にナナと言う名前で番号設定は無くなりました。
うちの犬がソファーとかで寛いでいる時に後ろ足をピーンってやってるのがめちゃくちゃ可愛い。
腹を撫でてるときだけ前足をピーンとするのもめちゃくちゃ可愛くてずっと撫でまわしてる。
1月15日編集しました。編集内容はナナが声を出して笑った所を見た事無いでしたが9章前半でめちゃくちゃ笑ってましたwwファクトチェックが甘かったです。大変申し訳ございません。




