表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移したが俺に女神なんていない  作者: れみん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/65

14章 想う気持ち

読んでいただいてありがとうございます。少し長くなったので無理やりカットしました。


 ジョーが警戒しながら進んでいるとラニーが話しかけて来る『もうすぐだと思う。それでさっきの話しの続きだけど』そう話を切り出す為、武器生成の話しかと思ったら。


『私が出会った獣は人間の子供とか連れて無かったからそのポッチ?っていう獣じゃあないかもしれない。それだけ先に言いたくて…』ラニーの言葉に少しの不安を感じたがポッチじゃなくても村の誰かに会えばいいと言い聞かせ不安を消す。


 目的の場所に近付いたのかラニーがイライラし始め話しだす。


『この先の河の近くで休憩してたら周りを警戒してたやつが帰って来て、急に私を蹴って仲間にこいつを囮に逃げるぞ!って言って置いて行かれたんだよ!何が起きたのか意味も分からず武器と荷物を置いたまま急いで付いて行こうとしたら森から獣が前に出てきて急いで反対方向に死ぬ気で逃げたんだよ』ラニーが一人で話していると目的の場所に着く。


『ここだ!クソあいつら私の武器と荷物も回収したな大金払って新調したのにクッソ腹立つ!見つけたら殺してやる!』ブチ切れるラニーを横目にジョーが『確かにここに同族がいたな』そう言って匂いを嗅ぐ。


『どうだ?何か分かりそうか?』ジョーに尋ねるとあっちだ!と指を指し、まだイラついているラニーを落ち着かしてジョーが指を指した方に進む。


『ジョー分かってると思うが時間が無いぞ?』ジョーは笑いながら『一日くらいなら遅れてもオヤジは怒りはしねーよ、それより同族が複数いたなこの先だ』そう言って迷いもせず進んでいく。


 少し歩くと開けた場所に着く『おーいマルクスの息子のジョーだ出てこい!』そうジョーが叫ぶと犬の獣人が一人出て来るがそいつの見た目はドーベルマンでこっちを警戒している。


『お前本当にジョーか?それにそこの人間はなんだ?』出て来た犬の獣人は警戒した様子で話し掛けて来るがジョーはいつも通りのテンションで話す『よう!久しぶりじゃねーかマック!この人間は大丈夫だ!それよりどうしてお前がここにいる?』ジョーが話し終えるとマックと呼ばれた犬の獣人が近づいて来る。


『この人間は本当に大丈夫なんだよな?俺を攻撃しないよな?』そう言って腕を押さえている『おいマックどうしたその腕の怪我!』ジョーに尋ねられマックは答える『これか?二日前くらいか?人間と戦ってなもう傷は塞がったがまだ痛むんでな』そう言いながら怪我した腕を撫でる。


 ジョーはため息を吐き『だからいつも言ってるだろ?鍛錬しろって』そう怒鳴るがマックは直ぐに反論する『ジョーお前と違って俺は戦うのが苦手なんだよ、だから鍛錬しても……』二人の会話が続きそうだったので聞いてみる『話してるところすまないがいいか?』


 俺に話し掛けられマックは少し驚き『あーそうか貴方が使徒様か?話は聞いてるよ』マックの言葉に驚く『東の村の誰かに聞いたのか?それともここにいたのか?』俺の問いにマックは『ここで話すのもあれなんで付いて来て下さい』そう言ってマックは森に歩き出し、後ろに居るナナとラニーに彼は味方だと伝え、付いて来るように言いマックの後を追う。


 マックに付いて行き森に入ると奥に木で作ったテントようなものが目に入ると『今来た道以外を通ると仕掛けた罠に掛かるから気を付けて下さい』そう言ってマックは焚き火の前に座る。


 ナナとラニーに罠があることを伝えているとジョーが我慢出来ず聞く『それで?どうしてここにお前がいるんだ?お前は北の村に居たろ?』ジョーの言葉にマックも不思議そうに聞く『そういうお前もどうしてここにいるんだ?』


 勝手に話を進めようとするジョーを止める『ジョー俺から話すよだから少し待ってくれ』ジョーは素直に分かったと言いマックに飯はあるかと聞くが三人分しかないと言われ飯を獲りに行くと言いこの場を去る。


『ジョーは変わらないな…それで今更だが、俺の名前はマックだ』挨拶をしマックが何故ここに居るのか尋ねると『俺は北の村に居たがいつもならいない魔物が居て森の様子がおかしくてな、それを調査する為に西と東の村にも話を聞こうと一人で村を出たんだが…』


『西の村には誰もいないしリザードマンの集落は悲惨な状態だったから直ぐに東の村に向かったらこの辺りで使徒様を探してる東の村の皆と出会ってどういう状況でこうなってるか確認をしていたら勇者と使徒様の存在を聞いたよ。そっちは何があったんだ?』


『ジョーによると西の村はリザードマンの集落が消えたから勇者の可能性を東の村に伝えようとして集落を避けて遠回りで向かった先で俺と出会って行き違いになったと知って東の村の誰かに会うためにここに来たんだ』


 マックはなるほどと言い『少し遅かったな。昨日までいたが河を渡って南の村に行くと言っていたよ俺も明日には北の村に戻って村の皆で南の村に行くつもりだ、それにいいしら…』


 マックの話を聞いていると後ろから誰か近づいて来る音が聞こえるが辺りは暗くなり誰か分からない『マック?誰かいるのか?敵か?』あっちから声が掛けられる。


 その声に聞き覚えがあり声を掛ける『ポッチお前か?』その言葉を聞いてゆっくりこっちに歩いて来る影はポッチで二人の子供を抱いていた。


『おい嘘だろ!使徒様か?よかった無事で…』そう言ってゆっくり俺に近付き『幻覚じゃあないよなマック?』俺じゃなくマックに尋ねる。


『ああ幻覚じゃないよポッチ。お前がいるって言おうとしたらちょうど帰って来たんだ。感動の再開だな』マックはそう言って茶化して笑い、思い出したかのように『そういえばジョーも来てるぞ』そう告げるがジョーという名前にポッチは複雑な顔をして答える。


『あのバカも来てるのか…でもよく殺されなかったな使徒様は』確かにジョーは何かと直ぐ殺そうとすることに一緒にいて気付いたがポッチと同じ事を思った。


『俺もジョーに初めて会ったときはポッチみたいに殺されかけたけどな』と笑うと『あれは仕方ないだろ!使徒様って知らなかったんだ!』弁明するポッチにからかって悪かったと言い笑う。


 すると何かを思い出したかのように『そんな事してる場合じゃないんだ!使徒様見てくれ』そう言ってテントに向かうポッチに付いて行くと子供が二人具合悪そうに寝ている。


『ポッチ何があったんだ?』俺の問いにポッチは何やら野草のようなものを取り出していく『河を渡って一日か二日くらいでこんな感じになったんだ!祈りの巫女様に治療の魔法を掛けて貰ったがよくならないんだ』


 聞いた感じ風邪だと思うが俺とはぐれてからこの調子だとだいぶ不味いのではと思ってしまう。


 そこにナナが『バル様この子達は助かりますよね?死なないですよね?』そう聞いて来る『ナナ俺の知ってる症状なら助かるがそうじゃなかったら今すぐにでも医者に見せるべきだな』俺の言葉にナナが『いしゃ?ですか?』ナナの反応をみて医者という存在が無いということが分かりラニーに聞く。


『ラニー町で治療をする場所ってどこだ?』『治療する場所って言っても薬師から薬を買って家で使うかとかだし切り傷とか裂傷なら教会に行って治してもらうけどその子達は薬が必要でしょ?』


 やっぱり町に行かないとダメか『ポッチ子供を連れて人間の町に行こう。じゃないと死ぬかもしれない』俺の言葉を聞きポッチは慌てる『死ぬ?町に俺も行くのか?ジョーは?あいつはどうするんだ?』

『落ち着けってポッチまだ死ぬと決まってないしジョーは引き返して西の村の皆に次に行く場所を報告してくれる』そう言って落ち着かせてジョーが帰って来るのを待つ。

ドーベルマンのマックは見た目がいかつい為初めてジョーに会った時に喧嘩を売られた過去がある。

マックは北の村で罠師をしており森の異変にいち早く気付き村長から調査を任せられ他の村に向かった。


一章書くのに調子よくて4時間くらいで読み直して編集で1~2時間くらい使ってる自分に驚いたんですよね。調子が悪いと普通に一日は設定と物語を考えてます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ