具材 その32 「目からウロコの神アイデア」
・1コマ目
「『G』を飼育してるクマが悪いんだろが。被害者ぶってんじゃねーぞマジ」
「ホントにっ!! 盗人タケダケシイッてそういうのを言うんだからねっ!?」
だいたい何でも「言ったモン勝ち」
現実でもこの世界でも共通のルールです
↓ (。-∀-)
・2コマ目
「あのね、別に飼ってるわけじゃないから」
クマさんは9割方諦めてはいるのですが一応正論を述べてみることにしました
「『G』ってのはどうしたって湧いてくるモノなんだよ。だいたいココは森の中なんだから虫はアチコチにいるわけで……」
「ヤメロッ!! ゾワッてすんだろ!! 」
↓
・3コマ目
珍しくコヒの表情がこわばっています
傍若無人のドS姫 唯一の弱点は「虫」でした
「あああっ!! もうダメッ!! 燃やすっ!! とにかく燃やす!! 燃やして仕切り直すっ!! 」
コヒの両手で魔法の炎が燃え上がります
「ちょっ!? だ!? 待ってゴメン悪かったから!! 」
↓
・4コマ目
「だったら森中にバ〇サンっぽい魔法をぶちかましたらどうかなっ♪ 」
スパァアアンッ!!
コヒの両目からウロコが発射されました
「シャミ。それ神アイデア」
「えへ。褒められたらチョロっちゃう♪ 」
「よーし……!! 」
コヒは素早くオリジナルな魔法陣を組み始めるのでした
To be Continued...
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