ある日の日記43回
四十三回
「「アッレ~!」」
ところで本当に僕のお嫁さん候補とやらの女性は現れたのですか?
僕はその事を信じて、このようなことを書いたのですがーー
もし居ないのだったら……
ナァ~ニ、また奴等とケタクソにケナシあって闘争を続けていくさ! それが……、それがーー
アァ~、一度味わった快感というものは、なかなか忘れられないのです。
それをまた愚かに繰り返さないように、どうかそのお嫁さん候補とやらのお人よ! 早く出現してくれたまえよ!
今日はどうも金玉が縮こまって仕方がありません。
このような愚劣な男の為に、君達のような高貴な女性達が拝見に来てくださっていると、どうもやり辛いのです。
いつもはごくくだらない悪霊君達と対話している為に、つい下品な言動ばかりたしなんでいるのです。
それが……、それが
アァ~、今日はもうどうしようもありません。
とても君達にこの卑猥な顔を見せられないのです。
しかし僕がこのような卑猥な形相に成り下がったのは、決して僕一人の責任ではないのです。
あの我がまま勝手なモタイ殿にイジメられにイジメられた末、このように卑屈でイヤらしい男に成り下がったのです。
それなのに彼女といったら、僕が彼女の為にこのような男に堕落してしまっているというのに、そんなことお構い無しに、自分は相も変わらず雲の上の天女の如く、僕を見下げてばかりいるのです。
どちらが本当は高貴な魂か?
彼女にはまったく飲み込めないでいるのです。
しかし……、それでも僕は最後まで彼女の下僕として死に行こうと思っています。最後の最後……
これでもう本当に最後ですよ。
どうも「今になっても、まだ俺の女にチヨッカイ出していやがる!」などとーー
彼氏も怒っているみたいだし……
ナニ、ムニヨ、ムニャニャチ……、色々語りたくて仕方がないのです。
僕の心の底からの叫びを、もう一度ムニャ、ムニ、ムチョ、ブチヨ……
と、思い切ってぶちかましたいのです。
しかし……、もうやめます。サヨウナラ!
ところで……
「何ですか!」
また「気が小さいんだよ!」などと言ってる人は。
もう彼等は間に挟まないでください。どうも僕は同性にはチッとも自分の気持ちを理解してもらえな……
「「ウルセー!」」ーーか。
もうやめた! やめた! やめた! や~めた!
四十三回




