表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シェールのシュヴァリエ  作者: 岩戸 勇太
紋章(エスカッション)
70/176

デパートの中

 デパートの中に入ると、歩道ほど人がいるわけではなかった。一階は食料品売り場になっている。目当ての場所は三階だ。当一は、シェールの手を引いてデパートの中を歩いていた。

 ここは三階建てのデパートだ。当一の幼い頃に開かれたこのデパートは、真新しくはないが、いくつものテナントがあり、活気のある様子であった。

「そろそろ離してよ!」

 そう言われて当一が手を離すと、シェールは自分の手を、確認しだした。まるで、手に何かが付いていないか確認しているようなしぐさだ。

「俺の手は汚いってか?」

「そういうつもりじゃないわよ……」

 はっきりしない返事を返すシェールとのやりとりはそれまでにして、当一は奥に進んでいった。

「待ちなさいよトイちん」

『トイちん……?』

 シェールが言った、聞きなれない言葉を聞いた当一だが、それはあまり気にする事無く奥へと進む。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ