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ソロ活くんは、ハーレム過ぎて尊い!  作者: 天姫乃みこと


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6/9

第6話『アイスは冷たくても甘い!YOね?』

「ふんふふ〜ん♪」


なんか陽気な鼻声が聞こえますね〜

それにしても多々野くん見失ってしまいました。


「俺様の名は、次高ジコウ 愛須アイスこの学園一の美青年さ!生まれながらの貴公子であり、選ばれた華のある男の中の男!」

(キラーーン!お目メパッチン!爽やか〜)


えっと〜あなた、声に出てますよ?

「何あの人」

「気持ち悪い〜」

あ、またなんか歌い出した。

『すみれのは〜な〜♪さく〜(だめですダメです!怒られます!!!)

※ファンの方々お許しください。


「だが俺にもライバルがいる!」(だから声に出てますって・・・)


それにしてもこんな変なやつじゃなくて多々野くんを・・・あ!多々野く〜ん!見つけました!

『いたーーー!』(どぎゃ〜〜!べしっ!)

「俺は、多々野を見つけて走り抜けた!」(それ私のセリフ!それに・・・もういいです)

「おい!多々野!今日は蹴りをつけてやる!」

「あ、アイス先輩!どうしましたか?」

あなた先輩だったの・・・?

「ふん!スキだらけだ、そんなんじゃ俺どころか、ニュウドウカジカにも劣るぞ!」

「なんですか?にゅうどう?かじか?」


『深海魚の名前であります!』

あれ?ゴミ箱の後ろから聞こえましたよ?

『別名ブロブフィッシュ!残念な魚とも言われています!』

自販機の後ろから!?なんで!?


「貴様!また後に人を引き連れているのか!」

「知りません。引き連れてません」

「なにっ!白々しい」

「アイス先輩!用が無いなら帰りますよ?今日は、ゲームするので忙しいので」

「待て待て!用はある。この俺とモテ男勝負しようじゃないか!」

これは厄介な勝負ですね〜

「負けたらファミレス奢ってもらうぞ!」

なんでやねん!まぁお互い高校生・・・仕方ないですよね。

「ふっファミレス・・・先輩、ファミレスって(くすくす)可愛いですね」

「何!そんなに自信があるならいざ勝負!」


『さぁ!始まりました。多々野くんVSアイス先輩の真のモテ男を決める勝負です!実況は本業である私ナレーターが務めます。解説はこの方!近所の主婦!』

「どうも」

『さぁこの熱き漢の戦い!勝者はどちらになるのでしょうか!』

「私の推しは韓流ドラマのチョン様一筋です」

『おっと!始まりました!続きは!CMの後で!』


5秒後スキップできます。

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『さぁ!勝負は大詰め!残すところは!』

「CM見てて見逃してしまったわ!」

『それは残念!さぁどうなるのか!』


「ヒトリ!お友達?」

『おっと!ここで多々野くんのお母さんの登場だ!』

「あ、先輩だよ」

「あ、先輩さん?いつも息子がお世話になっております〜」

「あ、あ、あ、えっえっと、、あ、ああ、は、はい!ど、どうも!」

『おっとこれは一気にモテ男しての好感度はダウンか?』

「いや、これはこれでありです!可愛らしくて!ギャップ萌えです!」


「ヒトリ!夕飯までには戻るのよ!」

『お母様が退場なされました!』

「あ、夕飯の買い出ししないと!お先に失礼します!結果後で教えてください!」

『あれ?帰っちゃうの?』


「アイス先輩、僕帰ります。お疲れ様でした」

「あ、あうん・・・」

『おっと!試合が終わってしまい多々野くんが退場!残されたのはアイス先輩一人!あ、多々野くんについて行かなきゃ』


「そして、誰もいなくなった・・・か。この勝負次こそは勝ってみせる!まってろよ!多々野ヒトリ!!!!」


『次高 愛須』の戦いは続くのであった。(あの人、最後まで声に出てましたよ・・・)

【ヒーローインタビュー】

・今回の戦いについてどう思いますか?

アイス先輩「まさかの結果で煮え切りません」

・敗因はなんだと思いますか?

アイス先輩「負けてない!ただ、俺は他人の母親には弱いんだ・・・」

・次回、どうしていきたいですか?

アイス先輩「もちろんさらにクールでスタイリッシュにいきます!」


・今回の戦いはどうでしたか?

多々野「モンスターが強すぎて今の武器じゃ太刀打ちできませんでした。素材集め頑張ります!」(ゲームの話)

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