1話 強くてニューゲーム1週目
新作です!できるだけ毎日投稿で頑張ります!
それはとある高校生の平凡な昼下がりに起こるのであった
「異世界のテンプレ展開にもそろそろ飽きたな」
「そう言ってもテンプレがあるから面白いじゃないのか?」
「確かにテンプレがあるから物語が面白くなるのは確かだ!だが、どこもかしこも、何処かで見たことある展開をやっていたら見てる方はまたこの展開かと、はじめて読んだはずのタイトルもどこかで読んだことあるぞこの展開ってなるだろ!」
「確かにそうだけど、それだけ多くの人がそういう展開を望んでるからこそ、みんな真似してそういう風に物語が進んでいくんじゃないか?」
「確かにその通りだよ健!だがな、だがななんだよ!数多くの異世界物を見てしまうと、まるで呪われたかのように見てしまうんだよ!」
「呪われたってそれは言いすぎだろ(笑)」
そう言って笑うのは田中健だ
「タイトルを見て面白そうって思うんだけど中は何処かで見た展開でこの後こうなるんでしょ?って先がなんとなく読めちゃうだよ!でも読んじゃうのはやはり異世界物の呪いに掛かってるんじゃないかと思いたくなるんだわこれが」
「それでも読むってことはやっぱりそういう展開が好きだからなんじゃないか?」
「そうなのかな?」
「そうだろ!そうじゃなきゃ読まないだろ」
そうやって学校の昼休みの時間にネット小説の異世界物について語るのは村上純、高校二年生だ、仲のいい友達とそうやって日常を過ごしていた時であった、そろそろ昼休みも終わりチャイムがなろうとしてた頃だった
「おい、なんだこれ!?」
といきなりクラスの誰かが言い始めた
「なんだこれ?」
と純は足元を見ると魔法陣的なやつが足元で光ってるではないか
「おい!純!これってもしかして?」
「もしかしてもないだろうな」
「やっぱり」
「あぁ」
「「異世界転移」」
こうして純達のクラスメート達は異世界に転移されたのであった
1話1話すごく短く連載しますが素人が書いてるので許してください
毎日投稿するためのモチベーション継続だと思って許してください