白日夢バグ
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:白日夢バグ
俺は最近、なんだか不思議な夢を見る。
真っ白なんだ
夢の中で真っ白を見ている。
「…何なんだろうな、あれ」
自分のことながら、
まるで他人事のように。
いつものように街へ行く。
いろんな買い物をして、その日のかてを。
いつものように仕事へ行く。
先に来てる奴らも居り、
それから仕事を始める俺たち。
まぁ確かにマンネリの日常だが、
みんなこんなもんだろう。
このマンネリに幸せを見つけ、
将来の夢を見つけ、良い人も見つけて、
自分のステータスを上げてゆく。
ステータスは、
あるいは経験とも呼ばれるものだ。
でも、あの夢の中だけが不思議。
その"真っ白"をはっきり覚えていたのだ。
そしてなんだか少し怖かった。
これまでの自分の日常が
なんだか覆されるような…そんな気がして。
そして或る時、不思議な人に出会った。
不思議な人
「君の周りは、いつもの日常。夢の中でその日常を超えたものを見たね?例えばあの扉、あの扉の向こうへ行っちゃいけないよ」
喫茶店で偶々相席になり、
少し話が弾んで
その人の言ったことがこれ。
あの扉と言うのは、
その喫茶店の奥にあった扉のこと。
おそらく関係者以外立ち入り禁止のあの扉で、
別に向こうに行ったからって、
何がどうなるわけでも。
不思議な人「やめなさい」
その人が言うのを無視して
俺はどんどん奥へ進み、
その扉を開けて向こうへ出てやった。
「はあ…?!…なんんだ、これ」
そこは真っ白な世界。
目の前が真っ白。
はっきり目は見えている。
ただ空間だけが何も無く、白いのだ。
不思議な人
「はぁ、とうとう知っちゃったか。君の周りを取り巻いていたモノの正体を。無意識の内に君はここへ来て居た。その正体がコレ。意識して、ちゃんと生活して居れば良かったものを」
不思議な人
「…いやいや、これを見つけるのも、君の本音の目的だったのかもねぇ…」
「……君は僕の何なんだ?もしかして…」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=dzOfYOfjjug
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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