ファミリー
馴れて来ると 話し方も だんだん 丁寧に
ならなくなってしまうところがあるのかもしれな い 。
釣りのコツも なんとか 掴んで来たようで
竿を 引き上げると 1匹 かかっていた 。
続 けて 2、3 匹と 5 ~ 6 匹まで 釣ると
『 ニナナゴ いっぱい 釣れた ね ~ 』っ
この お魚 ニナナゴ って言うん・・・だ 。。 。
ウナギ と 似て る ;
あれほど苦戦していた お魚も 釣れるように なって来た けど
ニナナゴ しか 釣れな い。
同じ魚 ばっかり・・・だ 。
『 ニナナゴ は 海水に 浸して 保存 食 に する よ 』
ニナナゴ の 味 は ホッケに 近・・・い 。
あれから
・・・やっと 3才 。
時間の流れ が 早いのか ・・・な
「 同じ 魚 ばっかりで つまんない よ~ ; 」
『 大丈夫 そのうち 違う魚も 釣れるようになる よ 』
違う お魚 が 釣れるように なるのは いつなんだろ・・・う 。
すごく その日が 遠く 感じ・・・る。
『 今日は 紹介したい 人が いる の 』
そう言われたので てっきり お姉ちゃんの 恋人か ・・・な と
思っていたら お姉さんと 2卵生の 双子 の ∑ お兄さんだった 。
「 私の お兄さんだよ 」
「 お姉ちゃんの お兄さんだと いう事は 私の お兄さん ? 」
わ~い お兄さんが できた ~
つながりが 嬉しくて テンションまで 上がる。
そういう ところが 単純で 小学生だ ・・・な 私;
一番は お姉ちゃんが 好きだけど 。
それから 次の日くらいだっただろう か
お姉ちゃんと 二人で 釣りを していると
数人で 集まって 釣りを している ひとたちがいた。
偶然にも お姉ちゃんの 家族らし い。
『 オオ お姉さんに お父さん だよ 』
一気に 家族が 増えた。
すごく 緊張するけど オオ お姉さんに お父さん が できた っ
数日後 には 新しい お兄さんも いた。
私と 一緒に お姉ちゃんから 色々なことを 教えてもらう事となった。
お姉ちゃんと お兄さんみた・・・い 。
それでも まだ 5才。
オオ お姉さんは
『 すぐだ ね 』っ
と 言っていたけど わたしには ・・・やっと 5才 だ ;
ファミリーは 緊張するけど いつも 優しくて
見守っていてくれる 存在だ。