甘えられる人
( よく ・・・食べるなぁ )
そう 想われているに 違いな い 。
男の子のように ガツガツと 音まで 立てているの だから 。
それでも 着ている 服の 持ち主 ? と 疑われそう な この ガサツ さ 。
もらった 服 が ね 意外にも 女の子 らしくて
普段は カジュアルしか 着ないんだけど 気に入ってる。
何日 分 食べたのだろ・・・う 。
大満足の 私は
たぶん このあと 寝たのだと 想う ;
この後 どうなったのか 記憶に ない 。。 。
朝が 来て 初めて ∑ 驚; い た 。
『 ここは どこ? ! 』 っ
想わず !! ! 叫んでしまう 。
目覚めた 部屋に 鏡が あったので 覗いてみる・・・と
映っていたのは 少女の姿 ;
リアルでは 大人なのに ・・・まるで 小学生みた い ;
背が 一気に 縮んでいて もう こども そのも の だ。
小学校 高学年ぐらいの 少女が 鏡の中 そのまま ぼー・・・然と 立っている。
『 目が ・・・覚めたの ね まだ 2才 だもん ね 』
「 2・・・ ; 」
本来なら 赤ちゃんのはずだけ・・・ど
夢の世界だから そうなっているのだろ う 。
『 大人になるまでは バディが いるんだけど まだ いないの・・・? 』
バディ?? ?
あの スポーツ の カバディー みたいな感じか な
と ボケてみ・・・た 。
「 わたしでよかったら バディ に なる よ? 」
解らないけど なんか 面白そう。
『 よく 考えてから 決めて ね ? 一生を 左右する事だから 』
わからないけど この人 と 一緒なら 愉しそう。
「 はい 」
と 答えると バディの島に 連れて行って もらったのだった。
『 わ~い 妹が できた 』 っ
「 わ~い お姉さんが できた 」 っ
こうして 関係 は 親子と なり 呼び方は お姉ちゃん で
この島で の 私の 名前は ムル に なった。
関係が 親子だと 後で 知るのだが ずっと お姉ちゃんと 呼んでいくので
意外な 衝撃を 受ける事となる。
バディ として 甘えられる 人 が 出来た。
甘えるとは 言っても 無理な おねだりは しない。
嫌われたくないから。