運命 の 瞬間 【 とき 】
濡れたままの 服を 着た まま 少し 歩いてみることに した 。
びちゃびちゃで 気持ち悪いなぁ 。。 。
重みも 感じる・・・し
海が ある から 竿が あれ・・・ば
食料を 調達 できそう・・・だ
・・・そう 思っていたら 信じられない事・・・に
古びた 竿だけど 落ちてい る ?
流石は 夢だ・・・ね ; そこは 。
なんて お気楽な 考えでいたら
夢だというのに ・・・なぜ か 釣り道具 屋は 考えていた 以上に 遠かった ;
釣りの 餌・・・は ;
∑ !?;
リアルとは 桁違いの 値段・・・だ ;
どれくらい 高い かは ご想像に お任せする。
あれ ;
どこから 来たんだっ・・・け
悔しいが 方向音痴を 認めざる 負えない 状況 だ 。
仕方がないので 落ちていた竿と 買ったばかりの 餌を 使って
近くの 川で 魚を 釣ってみる事に した 。
まだ 1日も 経っていないというのに
魚 の 餌代 の せいで ほとんど お金 が なくなってしまっ た。
川魚 も 焼いたら 美味しいんだよ ね 。
こんなに 大自然に 囲まれた 場所 は いつ? 以来だった だろう。
!! ! 今 だ っ
竿を 引き上げると 餌の 無くなった 現状 を 物語ってい た。
地元では 釣りの経験は ないことは ないんだ よ ?;
ただ 用意してもらった 竿を 使って は いたけど ;
今度こそ っ
波と 一体に なれば 釣れるはず ;
良さそうかも・・・?
引き上げてみると さっきと 同じ 状況 だ ;
夢なの に
・・・お腹 空いた
夢の 世界に 来た 1日 目 は
ごはん なしの 野宿だった ;
2日 目 。
今日こそは 魚を 1匹 釣る事が 目標 。
・・・それでも やっぱり 魚は 釣れず 途方に 暮れる 。
気分転換 に 服 屋さんにでも 行ってみよう 。
服 屋さんは こっちを 曲がって まっすぐ 向かっ・・・て
と 独り言を 連れながらの 馴れない 道を 歩い た。
服 屋さんに 着くと 色々な 服に 目が 移り 後先も
考えずに 買い込んでしま;っ た 。
なんとかな・・・る
それが 自分の中の モットー なので 深く 考えずに 歩い た。
『 ねえ? 』
だれかに 声を かけられ る。
あまりの 空腹で 幻聴 が きこえているのかもしれな い 。
「 見慣れない 顔だ ね ? 」
やっぱり はなしかけられてるのは 私? ;
一見 だれも 居ない 感じなのに 人だけは 多く いた。
人だらけの 場所なのに よく 私が この辺の 人では ない事が わかるなぁ・・・
ご挨拶を するんだっけ ? こんな 時は ;
ことば が 出てこなくて 挨拶 さえ ・・・忘れてい る。
声を かけて来てくれた人は 私を 見るなり
『 ついて来て ね 』 っ
と いきなり お店に 案内 した 。
「 お魚を 入れるものと かご・・・と 」
∑ ?!;
ただ ただ 驚い た 。
初 対面で こんなに・・・ ?
服は 濡れていない 服を くれた 。
世の中 棄てたもんじゃな い 。
ずっと ほとんど 無言で いた 私・・・に 。。 。
・・・じつは 突然 私に はなしかけてくれた 人 こそ
運命の 関係 【 であい 】に なろうとは
今は 予感さえ なかったのだった 。