1+1=2
「『1+1=2』じゃない場面って何だ?」と聞かれた。
私の書いている駄文を読んでくれている、という事で有り難くもある。
しかし私が説明出来るのも完全な受け売りだ。
それをどこかに置いて聞いて欲しい。
『1+1=2ではない場面』
それは簡単に言うと『算数、数学ではない場面』だ。
例えば『1』←これを労働力を数値化した物とする。
1+1+1+1+1=5
一人分の労働が5つあれば五人分の労働になる。
これが算数的解釈。
1+1+1+1+1←この労働が流れ作業でコンベア上の作業なら?
1+1+1+1+1=20でもおかしくない。
これが家内制手工業から産業革命への転換だ。
「数学じゃなければ『1+1=2』じゃない場面なんていくらでもあるんですよ。
簡単な事を小難しく言う詐欺師に騙されないで下さい。
本当の天才は難しい事を簡単にわかりやすく説明します。」
と教授は言っていました。