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魔力
魔力
結果を好きなように増大させることのできる魔術において、その力の源となるエネルギーである。その実態は自己増殖が可能で環境によって体内環境を劇的に変化させるウィルスの一種であるとされている。その環境変化は非常に危険なため知識のない人の不用意な扱いはあまり推奨できない。常に環境に溶け込むように変化を続けているため視覚的、温度や湿度にも不自然がないが、極度に濃度が増大し一定以上になると凝固、結晶化する。
現在、魔力を直接操作する技術は発見されておらず、魔法陣などといった手段での結果の増減は実現できていない。
よく稀に「魔力の見える」人がいるが、それは眼球に多くの魔力が侵入している結果である。手っ取り早く魔力が見たければ魔力の凝固体を粉末にして目に直接ふりかければ0.2%の確率で見れるようになる。オススメはしない。
人や動物といった意思によって魔力が形を変えるといった俗説があるが確証はなく現実的ではない。これらを認めるのであれば幽霊やビックフットが現実的であると認めるようなものである。