プロローグ
目が覚めると目の前には見知らぬおじいちゃん、周りは真っ白で何も無い空間が広がっていた。
「スマンが、お主は死んでしまった」
今このおじいちゃんなんて言った?死んだ?俺が?
「どういうことですか?なんで俺は死んだんですか?」
「ワシの手違いで間違ってお主が死んでしまったんじゃ。ほんとうに申し訳ない」
え?俺この人のせいで死んだの?マジですか?
「古山大雅君であっとるか?」
名前言ってないのになんで知ってんの?!
「そうですけど、もしかしてあなたは神ですか?」
「一応そう呼ばれておる」
ほんとに、神様だよ!これってもしかして…
「話を戻すが、お主には本当にすまないと思っとる。じゃから異世界にはなるが転生してみる気は無いか?」
キター!異世界転生だよ!何を隠そうこの俺、古山大雅はラノベ大好き アニメ大好き 漫画大好きの三拍子揃ったオタクなのだ!
「ありがとうございます!転生させてください」
「悩まずに即答とは、喜んでもらえて何よりじゃ。なにか希望はあるか?」
うーん、多分これチートだよね?俺チートより努力したいんだよね。魔法とか剣とか。
「いい指導者のいる場所に生まれさせてください!」
「それだけか?」
「あとは文字とかは大丈夫ですかね?」
「そこら辺は心配ない自動的に翻訳されるはずじゃ」
「ならいいです。お願いします」
「お主の第2の人生自由に楽しんでくれ」
そこで意識が途絶えた。
目が覚めると、俺の顔をのぞき込むように見てる2人の男女
この人達が俺の新しい親か?赤ん坊だからか?ものすごく眠い
後で、考えればいいか。今は寝よう