表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

memory1 ~入学~

初めて書くので、文が汚いと思いますが、たくさんの方に読んでもらいたいです。

悪いところもあると思いますが、遠慮せず感想をかいてくれれば幸いです。

はじめは、たぶん退屈なので面白くないと思いますが、ボランティア部が正式に活動するところから、物語は加速すると思いますので、それまでは我慢して読んでください。

無理だけど、この作品はノベルゲーム化やアニメ化する前提として書きました。

自画自賛ですけど、ノベルゲームやアニメにしたら絶対に売れると思います(笑)

老若男女が読める作品になると思います。

前書きが長くなりましたが、じっくり読んでください。


4月6日

道端には桜が咲いていて、俺は上履きが入った袋を入れたリュックに背負って、新しい通学路を歩いていた。

俺、五十嵐拓夢(いがらし たくむ)は面白い事が大好きな普通の高校1年生で、自宅から歩いて20分掛かる高校に行く途中であり、一人で登校中。

 今日から通う高校は、埼玉県にある私立星丘学園高校だ。

星丘学園は在校生は1200人ぐらいで、高校生が身に着ける基礎学力と立派な社会人になる為に幅広い教養を獲得を目指す進学コースと難関大学を現役合格を目指す特別進学コース(略して特進コース)生徒の自主性を重視する学校である。

部活動が、運動部はそこそこの実績はあるが、文化部が運動部より盛んで、文化祭はかなり盛り上がるらしい。

そのほかにも、修学旅行は海外に行ったり、体育祭があったりと、いろいろな行事がある。

ちなみに偏差値は、進学コースは51で特進コースは63あり、かなり差がある。

まあ、他の公立の高校と特色を出さなければ、私立の高校なんて人がこないから、学校の運営側は、必死になって考えているだろうな。

 公立と私立なんて、そんなに違いは、なんてないんだけどね。

この3年間、どう学校の特色をうまく使うかによって、学校生活は変わる、結局は、自分次第

 そんな事を考えている所に一人、俺を呼ぶ声が聞こえた。

「拓夢」

俺の後ろを走っている、少年が見えた。

「おはよう、直樹」

「おはよう」

朝から元気な少年、こいつの名前は、清水直樹(しみず なおき)

直樹の趣味は少し変わって危ない。その話はまた今度

 まあ俺も、面白い事が大好きで、小学校の頃からたくさん遊んでいて、一番信頼できる親友だ。

直樹が元気そうに話かけてきた。

「いよいよ、今日から高校生活だな」

「そうだね」

「なんだよ あんまり元気なさそうだな」

俺が、気が抜けた返事をしたと感じたらしい。

「そんなに早くから元気だと、後がもたないから」

「今日、そんなに体なんて使わないぞ。ジジイみたいなことを言って」

「だって、つまんない式を2時間ぐらい、聞かないといけないから」

「真面目。オレは、寝るぞ」

「おい、そんな事したらばれるぞ」

「冗談、まさか入学式でやるわけないだろう。まあ、次からやるつもりだけど」

「やめとけ、まだ早いよ。やるとしたら、1か月後だろ」

「なんで、そんな遅くしなければいけないの?」

直樹が、不機嫌そうにきいてきた。

「当たり前だよ、初めの1か月は、みんなピリピリしてるんだ。でも、時間がたっていくにつれ、みんな緊張感がなくなるんだ。そうすれば、みんなつまらない話なんて、聞かないよ。たぶん居眠りする人なんて、たくさん出てくると思う。教師も居眠りしているなんてばれているけれど、たくさんいるから、個人になんて、そうそう怒られない。まあ、一番安全なのは、聞いているフリしているけどね」

俺の話を聞いて納得した顔になった直樹は、

「まあ、最初は、聞いているフリをするよ、初めから教師から目をつけられたら面白い事ができないしな」

俺は、直樹の納得した表情をみて、ニヤッとした。

「そうゆう事、俺は直樹と一緒に面白い事をやって、満足がいくバラ色の高校生活を送りたいんだ」

俺の言葉を聞いて、直樹もニヤッとした。

 直樹が、思い出したように聞いてきた。

「そういえば、星奈からLINEきた?」

「うん、来たけど」

菊原星奈(きくはらせいな)は、俺たちの小さい頃からの幼馴染で中学1年生の途中から親の転勤で長野県に引っ越したがまた、こっちに引っ越してくる。

まあ、 LINEで連絡を取り合っているから、あんまり離れている感じはしないが。

「会うの楽しみだな」

直樹の言葉に元気な声で

「そうだな」


そしていろいろ直樹と話している内に、星岡学園がみえてきた。

校門前には、新入生と保護者がたくさんいて、記念撮影していた。


「こんな早く来て、保護者は張り切ってね~

 まだ入学式まで2時間もあるのに」

直樹は、軽口を言った。

「そうがないよ。高校は通学区域が広いから、今日は車で来ている人がたくさんいるんだから。」

「そりゃ、そうだけど」

「なあ、拓夢。俺たちも記念写真撮ろうぜ」

「別にいいけど、後でもよくない」

「へぇ~ あとだと写真撮る人多くなると思うし、どうせ後だと親と一緒に撮るんだから、今撮っとこうぜ」

「そうだな」

俺と直樹は写真を撮るために、校門前に並ぼうとした。

その時、見覚えがある女の子をみつけて、まさかと思い声を掛けた。

「星奈」

呼びかけに、女の子は振り向いた。

「その声は・・・ 拓夢くん」

ロングヘアーに、150cmぐらいある身長、大人しそうな雰囲気・・・やっぱり星奈だ

星奈は、うれしそうにこっちに来た。

「久しぶり、拓夢くん」

「元気そうだね、星奈」

ひさしぶりに、星奈と数年ぶりに顔を合わせて、すごくうれしい気持ちになった。

「よぅ、星奈」

直樹も星奈にあいさつをした。

「久しぶり直樹くんも、元気そうだね」

「まあな」

そうしていると、星奈の両親、晴也(せいや)さんと奈菜(なな)が来た。

「おひさしぶりです。晴也さん、菜奈さん」

奈菜さんが笑顔で

「少し見ない間に拓夢くんと直樹くんも大きくなったね」

俺は、少し照れて

「はい」

と答えた。

「オレは、まだまだ伸びるつもりです」

直樹は、胸を張って答えた。

「わたしも、まだ小さいけどもうちょっと大きくなるから」

星奈も続けて言った。

晴也さんから、真面目な声で

「拓夢くんと直樹くん、娘の事をまた、お願いします」

俺は、自信をもって言った。

「お任せください」

その後も5人でいろいろ話していたが、周囲の人々がさっきより、多くなってきたので、一旦話を中断にして、星奈にある提案をした。

「これから、直樹と一緒に記念写真を撮るんだけど、星奈も一緒にどう?」

星奈は、喜んで・・・

「うん、いいよ」

星奈は笑顔で言った。

「待っている人がいるから、写真は俺のスマホで撮るから、後で直樹と星奈のLINEに、送っとくよ」

直樹と星奈は納得した表情で

「了解」

「わかった」

俺のスマホを、晴也さんに渡して、直樹を真ん中に、俺は右、星奈は左にして撮った。

保護者からは写真を撮るときのお決まりのセリフを、言われたが、3人とも笑顔で納得がいく写真が撮れた。


「写真は後でLINEで送っとくから」

「了解」

「わかった」

直樹と星奈は、納得した表情を見て、俺はチラッとスマホの時計を見た。

「あと、15分で教室に入っている時間だから、そろそろクラス分けを見にいこうぜ」

「了解。 どうなるかオレは楽しみだぜ」

「わたしは、拓夢くんと直樹くんと一緒のクラスがいいな」

「まあ、俺たちの運次第だね」

クラス分けが貼ってある昇降口に行く間、俺はすごくドキドキしていた。

直樹と星奈と同じクラスになりたい、運よ、俺に味方してくれ・・・

そんな気持ちでいた。

クラス分けのところには、人が20人ぐらい集まっていた。

祈るように、俺はクラス表を見た・・・ 

                  結果は・・・

俺は、1年2組で、直樹と星奈と同じクラスになった。

クラス表を見た時、俺と直樹はハイッタチをした。

星奈は、あまり大げさには喜んでいなさそうだが、俺には分かる、心の中では今かなり喜んでいる。

「直樹、星奈、改めてよろしく」

「ああ、面白い事たくさんやろうぜ、拓夢」

「これから、よろしくね、拓夢くん、直樹くん」

直樹は、喜びを爆発したような声でいい、星奈は、落ち着いているが、喜びをかみしめる様な声をしてる。

星奈は今にも泣きそうな顔をしているが、必死に我慢している。

星奈の性格は内気ですごく涙もろいが、優しく繊細な心の持ち主だ。

星奈が引っ越しする日、泣きやまくって、星奈の両親がすごく困っていたっけ。

今、こうして再び再会して星奈と一緒のクラスになって、すごくうれしい気持ちがあふれている。

そんな事を考えていると、直樹が誘ってきた。

「そろそろ、オレたちのクラスに行こうぜ」

「そうだね」

俺と星奈な同じタイミングで言った。

「ぷっぷっぷっ」

直樹が先に笑って、それに続けて俺と星奈は笑った。


たぶん、この高校生活は絶対に楽しくなる、そんな確信があった。























どうだったでしょうか?

かなり後の方まで、物語は決めているのですが、仕事があるのであまり書けないです(笑)

期間が空いてしまいますが、楽しみに待っていてください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ