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学生警察の活動記録《バトルレコード》  作者: 大道寺司
入学式編
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非モテ雷神

「Cブロックの勝者、雷鳴徹」


 学園長が俺の勝利を告げる。これでモテる!と悦に入っていると、岸田君が話しかけてきた。


「どうして、私の居場所がわかったのだ」


「岸田君の生体電気を見たんだ。電気を操れる俺は、生き物の生体電気を感知できるからな」


 これを聞いた岸田君は、納得した様子で言った。


「成る程。完敗だ」


 岸田君が言い終わると、学園長が口を開いた。


「あのー。まだ二つ名、与えてないんですけどー」


「あっ。すみません」


 俺達は、勝手に話始めた無礼を詫びる。そして、俺にふさわしい、超カッコイイ二つ名が告げられるその時、事件は起こった!!


「Cブロックの勝者、雷鳴徹。与える二つ名は、《非モテ雷神》」


「はぁぁぁ!?」


 俺はその事件を前にして、声を上げずにはいられなかった。


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