表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学生警察の活動記録《バトルレコード》  作者: 大道寺司
ヤンキー集団 《黒渦》編
25/199

K

 僕の名前はK。とある目的を果たすため、今は《シャドウ》に所属している。

 任務を終えて、帰っている途中に同僚の壁山が話しかけてきた。


「まさか、《発明王》がアンドロイドの兵団を作っていたなんてね。でもさ、一目でどうして分かったの?」


 流石、スパイと言ったところか。情報を聞き出す手掛かりは見逃さない。


「僕の能力はそういう事も出来るってだけの話さ」


「ふーん。まぁ、これで能力も素性も不明のKに一歩近づいたってわけだ」


「僕を探るのも大概にしろよ」


「そうだね。《ロストレガリア計画》のことも頑張らないといけないし。そう言えば、Kは参加しないって言ってたけどどうして?」


「見せかけの計画に参加するほど、暇じゃなくてね」


「見せかけ?」


「そうさ。表向きは《ロストレガリア計画》って《シンプル》、《シャドウ》合同の《三王》討伐計画だけど本当は《シャドウ》が《三王》に目を向けている間に学生警察を根絶やしにしようって計画だ。僕達は《シンプル》に騙されてる」


「ふーん。なんか気にくわないね」


「そうだね」


「あっ、僕、この先のスーパー寄って帰るんで」


 そう言って、壁山は僕と別れた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 私の名前は夢想天子(むそうてんこ)。今日は同じ組織の城ヶ崎と《シンプル》支部の壊滅に来ている。


「すいません。ここは関係者以外......」


 見張りをしていた男が話かけて来たが無視して、私の翼は男の首を落とす。


 そして私たちはこの支部のボスの所に着いた。この支部はサイコキノやテレパスが多く、ほぼ全員、瞬殺だった。


 今回もつまらなかった。そう思ったが最後の最後で予想外のことが起きた。


 そこに居たのは敵のボスを斬殺したばかりの女性だった。


「こんばんは。秘密結社《エンデ・デア・ヴェルト》のお二人さん」


 女性の言葉に城ヶ崎が答える。


「お久し......」


「黙れ」


 城ヶ崎は言葉を遮られた。


 それに、いつもなら黙らないのに黙っている。


「なにやってんの?あんた、四人しかいない《剣技王》の弟子の中で二番目に強いんじゃないの?」


 私が聞くとやっと口を開いた。


「あの人は私と同じ師を持ち、私より圧倒的に強いと言えば分かるか?」


「えっ?」


「そこの女。あなたたちのボスは何処?」


 ムカつく~。でも、城ヶ崎の様子からして迂闊に手は出せない。


「居ないわ。此処には私たち二人だけ」


「そっか~。無駄足か~」


「ボスに何の用?」


「ただの復讐よ」


 そう言って女性は姿を消した。

第2章終了です。ここまでお付き合い頂き、本当に有難う御座います。これからもどうぞ御贔屓に。


よろしければ、画面下の五つ星(☆☆☆☆☆)から作品の評価をお願いします。

星一つでも構いませんので、率直な感想をいただけると、今後の創作活動の参考になります。

また、ブックマークや感想もいただけると励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ