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『夢の形』日記 エッセイ  作者: 三海怜


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バックパッカーの勧め PART1

SFカテゴリーで『光と陰-織りなす夢に形』に、双子の美人をヒロインにして毎日投稿しています。


僕らの人生における『夢』って一体なんなんだろう? というテーマで物語を綴っているのですが、それを読んで頂いている方々はもちろん!エッセイ好きな方々も是非ご一緒に時間を過ごせればと思い、そもそもSNSでアップしていたエッセイをここに書くことにしました。

実はエッセイを書くのが好きなのですが、そんなものを投稿しても誰も読んでくれないだろう!と思い、その気持ちを小説に織り込んでいました。

このエッセイで書く事柄は、その物語の種になっていくのだと思います。


その時々で思った事感じた事を綴っていくため投稿は不定期です。

こちらも是非お付き合い下さい!


Travelの語源はTroubleから来ているという説がある。

トラベル(旅行)にはトラブルが付き物という意味か・・・


僕らの学生時代は子供が多く、

偏差値教育で日々競争の毎日だった。

大学入学が決まった瞬間その拷問から

解放された気分になる。


高校時代は受験戦争の真っ只中で

旅行なんか行っていると

周りに置いてけぼりを喰らう時代であった。


僕は子供の頃からヨーロッパが大好きで

大学入学後 初めて小さい野望が芽生えてきたのだった。

それは夏休みを利用して

ヨーロッパを放浪したい!

という野望であった。


それに、ルパン3世好きな僕は、当時大人気だった

『カリオストロの城』を観たことにも起因する。

ルパンがFIAT500で旅したあんなヨーロッパに

行ってみたいなー と。


母子家庭でお金がない僕は、

バイトを始めた。

『軍資金を作っていくぞ!!』と


その時代

バックパッカーというトラベルスタイルが大学生には流行っていた。

大きめのリュックを背負って自由気ままに放浪するのである。

受験戦争で缶詰になっていた僕は

その『自由気まま』というところに惹かれたのだった。


準備期間としては、

バイトで軍資金を貯めながら

まずは下調べから始めた。

約2ヶ月という夏休みを利用して

どこに行くか? だ。


その当時の僕の行きたい国No.1は

自由と平等がブルボン王朝を挟んでいる国旗を持つ

フランスだった。

そして、ローマ遺跡が多いイタリア

その後、スペインかな!?

なんせ、先輩が『タバコ屋の姉ちゃんまで可愛いぜ』

と言っていたからだ。


バックパッカーはもちろん単独行動になるわけで

行きたいルート作りから始まる。

たいがい電車での移動になるため、

ヨーロッパの路線図を片手に

当時は旅行者は必ず持っていた

トーマスクックの時刻表で旅程を組んでいくのである。


まずはスタート地点を決める

なぜなら成田からの航空便を決める必要があるからだ。

格安の航空券エアーは、

アジア系航空会社かエアロフロート

もしくは南回りと相場は決まっていたのだが、

国内旅行も1人でしたことがない初心者ということもあり

また、南回りだと時間がかかるため、

人生初の航空会社はスイス航空となったのだった。


そうなった理由としては、

僕の人生初のチャレンジがあったからだ。


そもそもパツキン好きの僕は、

上野公園で迷っていた旅行者風の20代後半の

ブロンド女性に思い切って声をかけたのであった。


なんとスイス人だった。

そもそもヨーロッパ旅行を企画していた僕は

その彼女とあっという間に話が盛り上がり

『じゃーヨーロッパに来たら私の家に泊まりに来てよ!』

と、笑顔でアドレスと連絡先をもらったのだった。


『マジか?? これ夢じゃないよな!?』

彼女はスイスのフランス語圏に住んでいたため

降機地としては、

チューリヒ経由のジュネーブ空港となった。


そして夏が過ぎ翌年

大学にイギリスから留学生が来た。

たまたまウェルカムパーティーに参加したら、

『じゃ、ヨーロッパに来た時イギリスにもくることになったら

是非うちに泊まってください!』とある女学生からオファーをもらったのだった。

『マジか??? これ夢じゃないよな!?』

行く予定がなかったイギリスをスイス、フランスの後に急遽入れたのだった。


プランニングが終わり、実際行動に移すDOフェイズとなった。

人生初の約2ヶ月のヨーロッパ旅行!

心躍った!!

まずは、景気付けに機内のCAさんに話しかけてもろもろスイス情報をゲットした。

そして無事飛行機が着陸した時には神に感謝した(初フライトは、という心境になる)


ジュネーブ空港にはその彼女が迎えに来てくれたのだった。

それも当時人気だった真っ赤なプジョー205だった。


ビュいーんと飛ばして

ビュルという小さな街に着いた。

初めてのヨーロッパ!

まるで夢に見たお伽話の世界であった。


そして彼女の家に入って驚いたことは・・・

なんと双子の姉妹だけで住んでいるのである


『ということは? 今日から2週間

若い外国女性2人との生活が始まるのか〜(驚)


ー続くー


この実話は、僕の小説『光と陰ー織りなす夢の形』にインスパイアーされています!

ぜひ小説(SF)も読んでみてくださいね!












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