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スランプとVTuber

作者: 猫カイト

私には夢があった。 

尊敬する作家さんのように多くの人に読んで貰い読んでくれた人を楽しませる作家になりたいと。

そんな夢を持っていた。

だが私には才能がなかった。

どれだけ頑張っても面白い作品が書けず、そこまで読んで貰えない。

そんな自分が嫌でどうすれば面白くなるかどうすればもっと沢山の人に読んで貰えるか考えた。

でもそれは考えれば考えるほど抜け出せなくなる流砂のような物だった。

そんな流砂であがき続けているとついに何をどうすればいいか分からなくなった。

スランプだ。

そんなスランプを抜け出すために色んなことをやるうちにもっともっと分からなくなった。


 いつもは筆が乗りすぐ書けるのにスランプの影響で思い付いても面白いのか?とか自分の文章力で伝わるのか?とか黒い感情が支配し、

いつしか書けなくなってしまっていた。

そんな考えをしているうちに私はある結論にたどり着いてしまった。

私には才能がないと。


 その結論にたどり着いてしばらく私は筆を置いた。

どれだけ頑張ってもつまらないし読んで貰えないのだから頑張る理由も無いだろうと。

私はブルーな気持ちになって書けなくなっていた。

でも少しすると書きたいという気持ちとストーリーがまた沸いてくる。

だが私は書けなかった。

ストーリーは思い付いているのに筆が進まなかった。

ここで改めて悟った。

自分には執筆の才能がないと。


 そんなある日私はVTuber達をみた。

どんな絶望的な状況であろうと頑張るVTuber達をそんなVTuber達をみて私は推しになったと同時にその人に読んでもらいたいと思った。

そんな理由でまた私は書き始めた。

変なのかな?

自分では分からない。

でも書けて読まれないかもとかつまらないかもとかブルーになっていた自分はその人達の配信をみて元気を貰い進めた。

変わり者かもしれないがその人たちにいずれ読んでもらうために私はまた進む。


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