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俺だけ悪徳貴族に憑依したようです。その3

どうも作者です。

次話まで説明回のようなものですがぜひ読んで頂ければ幸いです。

名前 ヨワテレ・クレセン


種族 人族


称号 クレセン家時期当主 神器を授かりし者


職業 神器使い 貴族


才能 刀術 馬術 魔力操作 血統魔法


神器 全知の書(オラクセロ・ビブリオ)


H26 A21 B13 M36 S29 


名前と種族と称号は気にする点はない。


職業に貴族とあるがこれは貴族に名を連ねるものならばみなこの職業をもつ。

これが当主になったり婚姻関係になると侯爵や侯爵夫人などと変化する。


職業:神器使いはそのままの意味で授かった神器を使うことが出来るようになる。この職業を持っていないと神器本来の力を引き出すことが出来ないと言われている。

始めの祝福で授からなくても神器を使用していけばその内職業を手にすることが出来るらしい。


才能は別名スキルといい適正がなければ授かることはない。

刀術はおそらく三日月大河として持っていたもので、残りがヨワテレのもつ才能だろう。


俺は幼いころから祖父の開いている道場で刀について指導を受けてきた。

平和な日本にいた頃では単なる技術の継承者でしかないと思っていたが、まさかこんな場面で役に立つとは思ってもみなかった。


馬術、魔力操作はその名の通りであるとは思うが問題は『血統魔法』。


ヨワテレの『血統魔法』は原作に出てきていないし、ヨワテレ自身の記憶にもないまったく知らないものだ。


名前からして、恐らくは貴族等の一族が代々受け継いできた魔法だとは思うがいかんせん情報が少ない。地球にいたころに読んだことのある小説のなかでは〔血によって継承し、その一族の当主となる者のみが扱える魔法〕と表現されていたが、この世界では貴族なら扱えるのではないかと思う。原作で出てきていないことを見るとヨワテレが扱うことが出来なかったのか何か条件があったかだと思う。


「『血統魔法』に関しては後で父上に聞くとして、一番重要なのは神器全知の書(オラクセロ・ビブリオ)だな」


一応、人類の中で選ばれたものしか授かることが出来ないとされる神器だが、その性能はピンキリである。<クラス皆でこの世界を生きていく>。の主人公が持つ神器神聖具(アギオオプロ)タイプ神聖なる剣(アギオ・クシフォス)は魔王クラスを倒すことの出来る最高クラスの神器である。


タイプとある通り、神聖具(アギオオプロ)は複数存在する。神聖具(アギオオプロ)聖なる力を宿しており対魔族戦において絶大な効果を発揮する。


一方で、大半の神器はそこまでの力はないがそれでも普通の武器や道具とは一線を画す性能を持っている。神器にもランクが存在し上から

神級→最上級→上級→中級→普通級→下級→最下級となる。


最下級の神器は、一般に流通する武器や道具では上級に該当するためその性能は想像に容易いだろう。

ちなみに上級武器や上級道具を手に入れるには最低でも大金貨1枚(日本円にして約一千万相当)程度必要になるため平民では手に入れることはまず不可能である。


冒険者と呼ばれる者たちの中には迷宮(ダンジョン)から発見し手にするものがいるが、Bランク以上に限られる。また、鍛冶師や錬金術師が道を究めたとしても中級上位が大半で極稀に上級下位が作れる程度である。


その為祝福で神器を得ることは、その後の人生を大きく変えるのである。


「俺の神器は一体どんな力を持っているんだろうか...」


俺は恐る恐るステータス画面で神器の欄をタップする。すると神器について以下のように説明される。


全知の書(オラクセロ・ビブリオ)

ランク 最下級(潜在ランク神級)

所有者 ヨワテレ・クレセン

性能 究めれば魔王クラスすらも倒すことが出来る神器。所有者の力量によりそのランクをアップさせる成長型神器。未開放スキル多数あり。

スキル チャージ 譲渡 コピー(残ストック5) 契約 魔法転送



ルビに使用しているのはネットで翻訳したなんちゃってギリシャ語やラテン語が主です。

なぜギリシャ語やラテン語が主かというと単純にカッコよさそうという理由ですw


この世界での通貨は

鉄貨(十円)→銅貨(百円)→大銅貨(千円)→銀貨(一万円)大銀貨(十万円)→金貨(百万円)→大金貨(一千万円)→白金貨(一億)となってます。


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