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軌跡


こうして、俺と奏多の2人だけの旅が始まった

普通に過ごしていると、至っていつも通りの奏多で、

あの時感じた違和感は単なる俺の勘違いなのだろうか


それにしても


正直、奏多も俺にとっては大切な存在であることは変わりないけれど、


やっぱり小さい頃からずっと近くに居た俊介の方が一緒に居て気が楽だというのが本音だった




そして、俊介が無事なのか

それが気掛かりで仕方なく、必然的に何か焦ったような気持ちになり、いつの間にか藍輝の元へと限りなく近づいていた





藍輝が本郷家から出て行ったのは、手術から4年経った俺たちがお互い14歳の時だった


そう、丁度藍輝が俺の首を絞めて殺そうとした....あの日



藍輝が出て行って、必死で必死で探して、

それでも全く手掛かりが掴めなくて.....

ようやく居場所を見つけるまでに、4年の月日がかかってしまった



山奥の、誰も足を踏み入れないようなところに隠れて建っている巨大な黒の城

まさかこんなところに本当に城があるとは、誰も思いはしないだろう

ここに、藍輝はいるらしい


藍輝は、出て行ったあの日から、本郷家を潰したい沢山の奴らと手を組んで、持ち前の強さで彼らを仕切るトップとして君臨しているらしい


皮肉にも、本郷家の人間がトップとして本郷家を潰しにかかっているのだ


早く、一刻も早く彼に会わなければ....


そうやって俺は、この巨大な城の門を乗り越えた


奏多を連れて






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