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~舞台、主人公設定~
舞台設定
天使、悪魔や堕天使、吸血鬼はそれぞれ異なる色の羽を持つ。
天使は純白。
悪魔や堕天使は漆黒。
吸血鬼は真紅。
江戸時代末期、日本がまだ鎖国していた頃。
とある街に住む一人の子供が、怪我をして倒れている天使を見つける。
その子供は天使の怪我を治療し、天使は、怪我を治療してくれたお礼に、と言ってその子供に、植物を成長させる事が出来る能力を、天使の加護として与えた。
それから時は流れ、十年後。
子供は青年となり、能力を得た為に、異端者、忌み子として忌み嫌われていた。
主人公設定
名前:司馬 弓月
性別:男
年齢:16
備考:天使から能力を貰ったために、異端として扱われている。
街で歩いている時に唾を吐きかけられたり、殴られることもしばしば。
そのため性格が荒みきってしまい、自分に能力を与えた天使を恨むようになった。