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第一話 新しい世界

暗い闇の中にずっと動けないまま俺はどれだけいるのだろうか…。動けないし喋れない。目を開ける事さえできない。ただ何かの音はする。俺は一体いつまでこのままなんだ?何とか動こうと頑張っているといきなり目の前に眩しい光が現れた。

 うん?さっきなかった所に光が見える。あそこに行けば助かるのか?


 竜馬はいきなり現れた光の場所にゆっくりと歩いて向かう。近づくにつれ、段々と光が大きくなっていく。

 うぐっ…何だこの眩しい光は!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「オギャー!オギャー!オギャー!」

「奥様!産まれましたよ!元気な男の子です!」

「ええ…無事に産まれて良かったわ…」

「おお!無事産まれて良かった!あ〜可愛いでちゅね〜」

「もうあなたったら…」


 森の中にある大きな屋敷。ベットで横になっている若い女性と赤ちゃんを抱いている若い男性、その周りにはメイド服や執事服を着た男女が、ベットで横になっている若い女性の事を心配そうに見ていた。


「奥様お体は大丈夫ですか?」

「ええ。心配ありがとうメアリ。大丈夫よ」

「出産してばかりなんだから、あんまり無理するなよ!」

「分かってるわ。でもあなたこそ心配だわ」

「大丈夫だって!もう準備はできているさ!」

「はぁ〜あなたったら…。あら?もう寝ちゃったみたいね。可愛い寝顔ね」

「そうですね奥様。可愛い寝顔です」

「そうだな!スレインに似て可愛いぞ!」

「もう…」


 男は赤ちゃんを、照れている女性の隣に寝かせ、見守る。

 うんうん、スレインに本当によく似ている。可愛い寝顔とか特にね。将来どうなっていくのか楽しみだよ。俺に似て剣の腕が凄いとか?それかスレインに似て魔法が凄いとか?いやいや両方だな!


「そうだあなた。決めてた名前を皆んなの前で言ってもいいわよ」

「おっ!そうか!よし!皆んな聞け!名前はもう二人で決めてある!男の子場合の名前はルト、「ルト=ラスティア」だ!」

「いい名前です奥様!旦那様!」


 男が赤ちゃんを高く持ち上げて、周りに見えるように名前を宣言すると、周りにいた人達が一斉に拍手して、歓迎していた。

 こんだけ騒がしいのに起きないとは…中々だな。元気に育ってくれよ!


 この日、ラスティア家に新たな命が誕生した。


 生まれ変わった竜馬は、この世界が剣と魔法が使える事をまだ知らない。そしてその存在を知った後の竜馬が、両親を驚かせる程の実力になるとも…。

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